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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/27
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-601870-0
読割 50
紙の本
なぜ中韓はいつまでも日本のようになれないのか わが国だけが近代文明を手に入れた歴史の必然
著者 石平 (著)
「近代化の本質」を知れば、中韓がいまだに前近代国家のままで、日本だけが「明治維新の奇跡」を起こせた理由もよくわかる。日中韓の壮大な歴史を読み解きつつ、彼我の決定的な差を鮮...
なぜ中韓はいつまでも日本のようになれないのか わが国だけが近代文明を手に入れた歴史の必然
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商品説明
「近代化の本質」を知れば、中韓がいまだに前近代国家のままで、日本だけが「明治維新の奇跡」を起こせた理由もよくわかる。日中韓の壮大な歴史を読み解きつつ、彼我の決定的な差を鮮やかに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
弾劾された韓国・朴槿恵大統領のあまりの無法ぶりに、日本人は驚愕した。その後に起こった新たな慰安婦像の設置に関して、国家の約束より国民感情を優先する姿をみるにつけても、彼の国が「近代国家」である、とはいえないだろう。
韓国だけではない。いまだに中華思想の妄想にとりつかれている中国、核兵器を絶対に放棄しない北朝鮮……。どうして東アジアという地域には日本以外、これほどまでに「前近代的」な国家ばかりが集まっているのだろうか。
一方で日本は、黒船来航からわずか15年後、「世界史の奇跡」といわれる明治維新を成し遂げ、日露戦争の勝利によって「列強」になった。なぜ日本だけが近代化に成功し、中韓はいつまでも日本のようになれないのか?
本書は、これまで誰も正面から向き合わなかったその本質を、日中韓の壮大な文明史から説き起こす画期的な試みである。近代化を促す「5条件」からみたとき、中国と朝鮮が絶対に近代化できない理由とは、いったいどこにあるのか。
逆に日本は、すでに江戸時代にはその条件が満たされ、近代化の準備は整っていた、と石氏はいう。だから同時期に「西洋の衝撃」に直面したとき、中韓はそれを排斥しようとして自滅し、日本は「攘夷」から「倒幕」へと舵を切って、みごとに国家を存続させた。
ならば、そうした「歴史の教訓」は、前近代国家に囲まれたわが国に、いま何を教えてくれるのか。ベストセラー作家が渾身の書き下ろしで示した、日本人が知るべき新しい世界観。
〈目次〉
第1章 朴政権の崩壊は「前近代国家」の典型だ
第2章 そもそも、近代化とはどういうことか
第3章 中韓で腐敗がとまらない歴史的な構造
第4章 近代化を阻害した中華思想という「阿片」
第5章 仏教を「戦略的」に活用した大和朝廷
第6章 律令制を取り入れ、そして捨てた日本人
第7章 江戸時代に近代化の準備は完了した
第8章 儒学の台頭に惑わされなかった日本
第9章 「明治維新の奇跡」は歴史の必然である
終章 「前近代国家」に囲まれた日本よ、生き残れ【商品解説】
目次
- 第1章 朴政権の崩壊は「前近代国家」の典型だ
- 第2章 そもそも、近代化とはどういうことか
- 第3章 中韓で腐敗がとまらない歴史的な構造
- 第4章 近代化を阻害した中華思想という「阿片」
- 第5章 仏教を「戦略的」に活用した大和朝廷
- 第6章 律令制を取り入れ、そして捨てた日本人
- 第7章 江戸時代に近代化の準備は完了した
- 第8章 儒学の台頭に惑わされなかった日本
- 第9章 「明治維新の奇跡」は歴史の必然である
- 終章 「前近代国家」に囲まれた日本よ、生き残れ
著者紹介
石平
- 略歴
- 〈石平〉1962年中国四川省生まれ。88年来日。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。拓殖大学客員教授。「なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか」で山本七平賞受賞。
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中華文明の「毒素」を殺していく歴史
2021/08/13 22:14
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
『飛鳥時代から江戸時代までの日本人の文明づくりの歴史は、「中華」から離れていくという歴史であり、日本に入ってきた中華文明の「毒素」を殺していく歴史』と著者は言う。うまいこと言うなあ。
私見ですけど、中韓って必死になって働くって嫌ってますよね。どちらかというと、他人が開発したものをちゃっかりといただいて儲ける。開発費と人件費がかかっていないだから、安価で商売できるよね。当たり前だな。となると、この2国に盗まれないようにすることが、とりもなおさず、日本国を守ることになる。
本当の自由がない国には、これから先は難しいだろうなあ、と思う。