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紙の本
ルポ希望の人びと ここまできた認知症の当事者発信 (朝日選書)
著者 生井久美子 (著)
認知症の本人同士が出会い、つながり、発信する。認知症の常識を変える「当事者の力」! 初の当事者団体誕生の軌跡と最先端の「いま」を伝える、渾身のルポ。『朝日新聞』掲載に書き...
ルポ希望の人びと ここまできた認知症の当事者発信 (朝日選書)
ルポ 希望の人びと ここまできた認知症の当事者発信
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商品説明
認知症の本人同士が出会い、つながり、発信する。認知症の常識を変える「当事者の力」! 初の当事者団体誕生の軌跡と最先端の「いま」を伝える、渾身のルポ。『朝日新聞』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
【文学/日本文学評論随筆その他】認知症の本人からみると、社会と暮らしの何が見えるのか。認知症の当事者の発言について、世界の先頭を走る豪州、カナダ、日本の数多くの当事者、家族、支援者の嘆きと希望を聞き、その試行錯誤の活動を20年以上取材した朝日新聞記者渾身のルポ。【商品解説】
認知症の「常識」を変える!「恍惚の人」から「希望の人びと」へ。認知症の本人同士が出会い、つながり、発信する。初の当事者団体誕生の軌跡と最先端の「いま」を伝える。
認知症は、つい10年ほど前まで「痴呆」と呼ばれ、「何もわからなくなる」「人生の終わりだ」といわれてきた。だが、ケアの対象から「主人公」へ。2014年、認知症の本人たちによる初の当事者団体が生まれた。首相と面談して政策を提言。いま、社会や地域、医療・ケアの現場を大きく変えようとしている。本人同士が出会い、つながり、発信する。認知症の常識を変える「当事者の力」! その鮮やかな軌跡と最先端を23年前「痴呆病棟」で取材を始めた朝日新聞記者が、蓄積された取材から伝える。
世界の先頭を走る豪州やカナダの当事者との出会い、日本で初めて語った女性、39歳で診断された男性。IT時代、「記憶はなくても記録が残せる」と工夫を発信する人、自分のなかの認知症に対する偏見に気づき人間観を仲間と問い、「深化」する「希望の人びと」の物語。
*
「私はアルツハイマーです」語り始めた人たち
「私は私になっていく」クリスティーンとポールを豪州に訪ねて
「私、バリバリの認知症です」初の当事者・医師・OTトリオ講座
「自分たちの声で社会を変えたい」初の当事者団体始動
「働き、人をつなぐのも僕の役割」39歳でアルツハイマーに
「認知症をめぐる問題のほとんどは『人災』」望まぬ精神科病院入院
「自立って“依存先”をふやすこと」当事者の力、問われる私たちの力
(「目次」から)【本の内容】
著者紹介
生井久美子
- 略歴
- 〈生井久美子〉京都市生まれ。上智大学文学部心理学科卒。朝日新聞記者。著書に「私の乳房を取らないで」「介護の現場で何が起きているのか」など。
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