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商品説明
安倍政権はどのようにしてマスコミを恫喝し懐柔したのか。政治の主舞台に上がってから現在まで、安倍氏とマスメディアとの間で起きたことを中心に、安倍政権のマスコミ支配を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
それにしても安倍政権の支持率は衰え知らずだ。その理由には、安倍政権の巧みなダメージコントロールがある。確かに、2016年5月のオバマ米大統領の広島訪問、12月の米ハワイの真珠湾の訪問などテレビ画面や紙面の先にいる視聴者、読者を意識したメディア・イベントの演出は、歴代首相の中では図抜けている。
そして放送内容への介入やテレビの停波発言など「恫喝」の一方で、新聞界の要望に応えて消費増税時の軽減税率を適用する「懐柔」によって、安倍政権は、マスメディアを支配しようとしている。そうした状況全体を「アベノメディア」と名付けて、タイトルにした。
安倍氏が、小泉政権だった2003年9月に、わずか当選3回で自民党幹事長に抜擢され、政治の主舞台に上がってから2017年で15年目になる。本書は、その間に安倍氏とマスメディアの間で起きたことを中心に、筆者の毎日新聞記者時代からの資料や、執筆した記事を手繰りながら追加取材して、まとめ直したものである。(2017.1)【商品解説】
目次
- 第一部 安倍ジャーナリズム
- 第1章 総務大臣がテレビの停波に言及 自民党が選挙報道に事前要請
- 電波停止/政府統一見解「政治的公平の解釈について」
- NHKに対する厳重注意/「私たちは怒っている」/「アベコレ」発言
- 消えた街頭インタビュー/メディアは「もはや恐るるに足らず」
- 第2章 看板番組のキャスター三人が降板
- NHK「クローズアップ現代」/「出家詐欺」やらせ報道疑惑
- 第3章 籾井会長下のNHKは何があったか
- 政治銘柄のNHK会長人事/籾井会長発言の概要/籾井会長就任の舞台裏
- 「一種の不祥事だ」/「何が問題なのか」/百田委員の暴言・失言
著者紹介
臺 宏士
- 略歴
- 〈臺宏士〉1966年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。毎日新聞記者を経てフリーに。『放送レポート』編集委員。著書に「個人情報保護法の狙い」「危ない住基ネット」など。
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