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紙の本
新設コンクリート革命 長持ちするインフラのつくり方
著者 熱血ドボ研2030 (著),岩城 一郎 (編),石田 哲也 (編),細田 暁 (編),日経コンストラクション (編)
山口県や東北地方で進められている、コンクリート構造物の品質・性能確保の動きを紹介。ほか、トップエンジニアが語るコンクリートの「最先端」や、2030年のコンクリートの品質等...
新設コンクリート革命 長持ちするインフラのつくり方
新設コンクリート革命
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商品説明
山口県や東北地方で進められている、コンクリート構造物の品質・性能確保の動きを紹介。ほか、トップエンジニアが語るコンクリートの「最先端」や、2030年のコンクリートの品質等について意見を交わした座談会なども掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
東北被災地で火がついた「新設コンクリートの品質確保・高耐久化」は、いまや全国へ波及しています。そのきっかけを作った研究者・技術者が方法やノウハウ、思想を伝授します。
2011年、短い工期で莫大な量の鉄筋コンクリート構造物を造らざるを得なくなる出来事が発生します。東日本大震災の復興によって、国土交通省東北地方整備局がこれまでに管理していた橋梁数の1割に値する量が、今後10年間で新たに完成します。他方、東北地方の管理者らは供用中のコンクリートに対してある悩みを抱えていました。凍結防止剤の影響による塩害や凍害で、当初の想定よりも早期に劣化する例が多発していたのです。高度経済成長期以降、施工方法や使用する材料などはほとんど変わっていません。このまま従来の方法で造っては、復興後、早期に劣化することは目に見えていました。そこで、一部の識者が立ち上がって、東北地整の発注担当者を説き伏せ、「今分かっているメカニズムや知見、最新の技術を駆使すれば、前より品質が劣化することはない」という理念のもと、新しい品質確保・高耐久化の取り組みを標準にしました。あれから5年ほどがたち、その潮流は全国に広まっています。本書では、品質確保・高耐久化の方法やノウハウ、またその背景にある考え方や哲学などを、現場で実践している専門家に執筆してもらいました。
【主な内容】
1部 今こそ新設にこだわりを!
1.転換期となった東日本大震災
2.先人に学ぶ品質・耐久性確保の視点
3.「品質と性能」確保への挑戦
2部 東北・山口から上がる革命ののろし
1.東北被災地から生まれた新潮流
2.全ての始まり「山口県の品質確保システム」
3部 トップエンジニアが語るコンクリートの「最先端」
1.劣化する構造物を造っていませんか?
2.設計・施工から検証する「技術の進歩」
3.生産性向上を目指した戦略的な“ 賢い”インフラマネジメント
4.最新技術を現場へ翻訳
4部 2030 年に向けて、革命の先は?
1.解決すべきはコンクリートの問題だけではない!
2.コンクリートの品質・耐久性確保の取り組みを総括【商品解説】
東日本大震災後の東北被災地で火がついた「新設コンクリートの高品質・高耐久化」は、いまや全国へ波及しています。理念は「今わかっているメカニズムや知見、最新の技術を駆使すれば、前より品質は劣化することはない」。そのきっかけを作った大学関係者、建設会社、道路会社の技術者が方法やノウハウ、思想を伝授します。【本の内容】
目次
- 1部 今こそ新設にこだわりを!
- 1.転換期となった東日本大震災
- 2.先人に学ぶ品質・耐久性確保の視点
- 3.「品質と性能」確保への挑戦
- [コラム1]土木は“日本発世界初”の宝庫
- 2部 東北・山口から上がる革命ののろし
- 1.東北被災地から生まれた新潮流
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