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紙の本
ロマン派の音楽家たち 恋と友情と革命の青春譜 (ちくま新書)
著者 中川右介 (著)
メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー。彼らは友人として緩やかなサークルをつくり刺激しあいながら、“新しい音楽”を創作した。19世紀に花開いたロマン派...
ロマン派の音楽家たち 恋と友情と革命の青春譜 (ちくま新書)
ロマン派の音楽家たち ──恋と友情と革命の青春譜
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商品説明
メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー。彼らは友人として緩やかなサークルをつくり刺激しあいながら、“新しい音楽”を創作した。19世紀に花開いたロマン派音楽の深奥に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー。ロマン派の巨人の人生が絡み合い、新しい音楽が生まれた瞬間を活写。【本の内容】
著者紹介
中川右介
- 略歴
- 〈中川右介〉1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。元・アルファベータ社代表取締役編集長。クラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で執筆活動を展開。著書に「現代の名演奏家50」など。
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ちょっと無理矢理引っ付け過ぎでは
2017/10/09 02:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ところ点 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5人の大作曲家、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナーの相互の関わりを時系列的に読み解いていく新しい感覚の音楽歴史物語で、たいへん面白い。
しかし、彼らはほぼ同時代人だったので、交流や友人関係、ライバル意識などは有ったであろうが、創作された音楽そのものは、彼らそれぞれ独自なものであり、他者の影響を大きく受けているとは思わない(それこそが、大作曲家と言われる所以だが)。ちょっと無理矢理仲間として引っ付け過ぎている感が無きにしもあらずだ。特に、ワーグナーは違和感があるなあ。