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商品説明
民法の全条文(1条〜1044条)の中から、裁判所によって適用される頻度が高い100カ条を選別し、著者による解説を通じてその全体に対する位置づけを行うとともに、関連判例の概要を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
どの条文が判例で使われているか、使用頻度を精査し、全1044条から100条を選別。裁判所による適用頻度という客観的な基準から、最初に学習し暗記すべきは「民法条文・適用頻度ベスト10」であることを明らかにする。さらに「学習到達度チェック問題」「議論課題」に挑戦することで最初の学習レベルに到達。効果的な学習のために、必要な条文から学ぶ「加賀山式学習術ひゃくみん」【商品解説】
著者紹介
加賀山 茂
- 略歴
- 明治学院大学法学部教授
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紙の本
企業や官公庁で働く社会人にお勧めの本
2017/03/10 18:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とある地方の公務員 - この投稿者のレビュー一覧を見る
裁判所によって最も頻繁に適用された100ヵ条で民法全体を概観することができるように、条文そのものに重点を置きながら、体系的な解説や判例要旨の紹介がなされています。
次のような理由から、特に企業や官公庁で働く社会人の方に、本書を一読することをお勧めします。
1 短期間で、基本法である民法の全体を、条文や判例を中心に概観することが できること。
2 通説と異なる著書独自の解説(主張・理解)(特に、第6章、第7章、第 8章及び第13章)の根拠が、民法(憲法も含む!)の条文そのものや一貫した論理にあること。
この著者の姿勢ないし考え方は、前例踏襲に囚われてしまい、創造的な思考ができない、企業や官公庁で働く社会人がその姿勢ないし考え方を改めるうえで非常に参考となるものです。
なお、著者の『民法改正案の評価-債権関係法案の問題点と解決策-』(信山社)を併せて読むことをお勧めします。