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商品説明
人工温度環境が小児の心身に及ぼす影響を知るための実験研究の結果を検討し、学習能率および発育発達から見て、教室の至適温度とそれを維持するための個別対策を考察。また環境教育への展開も論じる。〔「教育生理・生態学序説」(2011年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 学習環境としての室内至適温度に関する教育生理学的アプローチ
- 第1章 小児の体温調節能力の発達−皮膚温を指標にした経年的実験研究を介して−
- 第1節 夏季冷暖房環境下での小児の皮膚温変動に関する実験−年齢段階別に見た特性−(実験Ⅰ,昭和42年度)
- 第2節 夏季冷房環境下での小児の皮膚温変化に関する継続実験−年齢段階別に見た特性と精神作業負荷の影響−(実験Ⅱ,昭和43年度)
- 第3節 夏季冷房環境下での小児の皮膚温変動に関する継続実験−3か年の継続実験による年齢段階別特性の追証−(実験Ⅲ,昭和44年度)
- 第4節 夏季冷房環境下での小児の皮膚温および酸素消費量の変動に関する実験−物理的体温調節,化学的体温調節の変動に関する年齢差の検討−(実験Ⅳ,昭和45年度)
- 第2章 教室内環境と子どもの学習意欲−教育現場での問題点−
- 第1節 冬季暖房時の室内温度条件が,児童の体感,疲労感および学習意欲に及ぼす影響に関する現地調査−建築様式・暖房法の異なる東京都と青森県の小・中学校7校の例から−(現地調査Ⅰ,昭和45年度)
- 第2節 冬季暖房時の室内温度条件が児童の心身および学習能率に及ぼす影響に関する実験的研究−特に過剰暖房による教室内温度環境が児童の思考作業に及ぼす影響に視点を置いて−(実験Ⅰ,昭和52年度)
- 第3節 冬季暖房時の教室内温度環境が児童の健康に及ぼす影響に関する追跡調査−寒冷地青森県下の木造校舎と全館冷暖房二重窓防音校舎における室内温度環境と児童の咽頭粘膜付着菌についての比較検討−(現地調査Ⅱ,昭和57年度)
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