図書館情報学を学ぶ人のために

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図書館情報学を学ぶ人を対象として、さまざまな側面から解説した図書。わかりやすい。
順番に前から読んでいくと、図書館から情報、そして「知識共有現象」と図書館にとどまらない世界観を見ることができる。まぁなんて壮大でしょう。今後の図書館をどうとらえていくのか、ヒントになった。参考文献も各章にあり。

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筑波系の先生たちを中心に、「図書館情報学」が扱う範囲を初学者向けに紹介していく本。

・・・なのだけれど、幾つかの章は普通に今やっている研究の中で引こうかなっていうようなIntroductionになっているし、どの章も自分がそのトピックに関わるときには役立ちそうだ。

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「図書館情報学を学ぶ」学生向けに書かれているが、現職の図書館員である私が読んでも非常に有益な内容。何のために図書館員として働くのか、その意味を深く考えさせられる一冊だった。

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2018/06読了。図書館情報学をめぐる話題を過去から現在、社会との関わり、ウェブサービスなど多方面から解説。参考文献も豊富。

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図書館情報学に直接/間接的に関連する分野に関する知識をまとめて得られる一冊。初学者だけでなく、いま働いている人も、おさらいという意味で読んでみるのは良いと思う。
マイノリティ支援について触れられているのが、日本では事例も少ないように思うので、とても参考になった。デンマークの公共図書館の宿題カフェ、被災地や貧困家庭向けに放課後塾みたいなのやってるという話を見かけたことあるけど、日本でそういうのやるときは大抵公民館とかで図書館使う事例は少数派な気がする。図書館の用途が限定的なように思われてるから、とかかな。
最後、テクニカルコミュニケーション (TC) についてもまとめられていたけど、今はTC技術検定試験なるものがあるのか。司書資格を取ったからと言って、図書館だけが居場所ではないんだよな、というのを改めて感じた。

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●一分野マスター読書「図書館」9冊目。
●求めていた情報は得られなかった。MARCについて詳しく知ることができる本ってないかしら。