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商品説明
山谷地区にいた労働者と思われるホームレスが殺害される。日雇い労働を斡旋する山谷労働出張所の所長・深恒が、被害者の親族を探そうと動き出すと、被害者の意外な過去が明らかに…。『週刊実話』連載を加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
最果ての街-そこは行くべき場所を失った根無し草が、
最後に流れ着く場所。
数々の文学賞を受賞した著者が描く、魂がゆさぶられる
社会派ミステリ長篇小説。
<内容紹介>
東京を代表する巨大なドヤ街がある通称「山谷」地区。その地域にある公共職業安定所、
いわゆる「ハローワーク」の山谷労働出張所は、日雇い労働の斡旋が専門の職業安定所である。
山谷地区は労働者の高齢化や、不景気による仕事の減少など、様々な問題が多発していた。
そんな中でも所長の深恒宣泰は、心を寄り添わせながら労働者と接していた。
ある日、山谷堀公園でホームレス殺害事件が起こった。
被害者は山谷地区にいた労働者だという事までは判明したが、詳しい身元がわからないままでいた。
しかし、深恒がなんとか被害者の親族を探そうと動き出し、被害者の意外な過去が明らかになっていく――。【本の内容】
著者紹介
西村健
- 略歴
- 〈西村健〉1965年福岡県生まれ。東京大学工学部卒。労働省勤務を経て、フリーライター。「地の底のヤマ」で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞、「ヤマの疾風」で大藪春彦賞を受賞。
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