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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/05/12
- 出版社: ワニブックス
- レーベル: ワニブックスPLUS新書
- サイズ:18cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8470-6589-7
読割 50
紙の本
最強!の毛髪再生医療 豊かな髪と再び出会える本 (ワニブックス|PLUS|新書)
著者 荒浪 暁彦 (著)
髪が生えてくる? 注目の最新再生医療とは? 体を健康に保つのに最高の医療である漢方薬と、最新発毛医療であるヘアフィラー療法のふたつの手段を駆使した発毛治療法を、人気皮膚科...
最強!の毛髪再生医療 豊かな髪と再び出会える本 (ワニブックス|PLUS|新書)
最強!の毛髪再生医療 - 豊かな髪と再び出会える本 -
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商品説明
髪が生えてくる? 注目の最新再生医療とは? 体を健康に保つのに最高の医療である漢方薬と、最新発毛医療であるヘアフィラー療法のふたつの手段を駆使した発毛治療法を、人気皮膚科医である著者が発信する。【「TRC MARC」の商品解説】
これまでシャンプー、植毛、カツラ、薬の服用、エステ通いなど、増毛を求めていろいろ試しても結果が出なかった人は多いのではないでしょうか。しかし最近では、副作用なく発毛させ、しかも治療をやめてからも効果が持続する発毛治療が実現化してきました。本書では人気の皮膚科医が、薄毛になってしまう体の仕組み、抜け毛と内臓の関係、生活習慣改善による薄毛予防、知られざる漢方薬の力、さらには最新医療技術「ヘアフィラー療法」の驚くべき効果まで、実例を交えながらわかりやすく解説します。
第1章 薄毛になってしまう仕組みとは?
第2章 私が薄毛治療に本腰を入れている理由
第3章 その生活習慣で自ら薄毛にしていませんか?
第4章 自分でできる薄毛対策のあれこれ
第5章 日本皮膚科学会推奨のミノキシジルとは?
第6章 最新薄毛治療~薄毛も医学で治せる時代に!
「体を健康に保つに最高の医療である漢方薬と、ヘアフィラー療法のふたつの手段を駆使することにより、私はどんな発毛治療法にも負けない発毛治療を発信できるに至ったと考え、この本を書きました」(著者より)【本の内容】
ヘアフィラー療法。生活習慣の改善と、最新の再生医療技術により、発毛効果をさらに高めることが可能になったのです【本の内容】
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電子書籍
これまでの考えを再確認することができた。
2018/03/11 21:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J.HASE - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢とともに毛髪も気になりだしたので,本書を購入した。著者は,浜松医科大学を卒業後,同大皮膚科入局。静岡市立清水病院,富士宮市立病院などを経て,現在,静岡県島田市および千葉県船橋市の皮膚科漢方クリニック『あらなみクリニック』総院長とのこと。かなり説得力のある説明があるのでは,と期待して読んだ。私が参考になった点は,次の通りである。
・フサフサの髪と美肌を維持したければ,高額な育毛剤や化粧品を使うよりも”健康でいること”のほうがよほど重要です。
・最新医学により,便の状態を左右する腸内の細菌が,人間の髪や肌,体の健康はもちろん,人格にまで影響を及ぼすことが解明されています。
・たしかに漢方は中国で発祥したものですが,現在の「漢方医学」というのは,中国から日本に伝わって独自の発展を遂げたもの。つまり,日本特有の伝統医学なのです。
・そもそもウイルスと細菌とは違います。ウイルスは生命の最小単位である細胞を持たず,外部から栄養を摂って増殖することもありません。ウイルスは,ほかの細胞に取りついて自分の遺伝子情報を送り込み,自分のコピーを作らせることで増えていきます。そのため,ウイルスは無生物,非生物とされることもあります。無生物を”殺す”ことができないのは,言うまでもないでしょう。
・人間の脂肪,特にヘソの周りの脂肪には,体の中で老化した部分を補修し,新しい細胞を増やす(若返らせるとも言えます)種になる幹細胞が多く存在しています。
以上である。著者は,理論だけでなく,実践して毛髪再生医療に取り組んでおり,その情熱には脱帽する。世の中に,これだけ毛髪で悩んでいる人がいるにも関わらず,それが治療できないというのは,確かに医学的に考えると残念な話である。そして,別にハゲていても私生活に関係ないと考えることもできるが,実際には,毛髪はその人の健康状態と密接に関わっていることもわかってきている。つまり,毛髪を気にするならば,自分自身の健康を気にする方が近道と言えるだろう。しかし,それだけではなく,質の悪いシャンプーなどを使って,細胞を痛めつけることも問題だ。私自身,もうシャンプーは使っていない。いわゆる湯シャンをしているが,まったく問題ない。人間の固定観念とは,恐ろしいものである。また,ランニングをするようになって,ある程度毛髪も気にならなくなった。いかに健康が重要であるかということである。そういう意味では,本書は今まで読んできた本と似通った部分はあったが,これまでの考えを再確認することができた。