「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/05/09
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/488p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06053-2
- 国内送料無料
紙の本
後藤明生コレクション 3 中期
著者 後藤 明生 (著),いとう せいこう (編集委員),奥泉 光 (編集委員),島田 雅彦 (編集委員),渡部 直己 (編集委員)
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生の選りすぐりの作品を集大成。3は、谷崎潤一郎賞受賞作「吉野大夫」ほか、全11作を...
後藤明生コレクション 3 中期
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:16,500円(150pt)
- 発送可能日:1~3日
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生の選りすぐりの作品を集大成。3は、谷崎潤一郎賞受賞作「吉野大夫」ほか、全11作を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
笑坂、女街道、分去れ……信濃追分の地理と風物を背景に、かの地で遭遇した不可思議な体験を描く「煙霊」「石尊行」。団地のそばの川を遡ることは時間を遡ることに似て、わたしの記憶はいつしか少年期を過ごした生まれ故郷の朝鮮北部へと導かれていく。望郷と断念の交錯する「二色刷りの時間」のなかでとらえた人間存在の喜劇性と不思議を、安らぎに満ちた筆致で描いた「思い川」。かつて信濃追分宿に実在し、隠れキリシタンであったがゆえに処刑されたという遊女・吉野大夫。二百年前の伝説を探し求め、定かならぬ伝承のラビリンスに足を踏み入れたわたしだったが、その正体はようとしてつかめぬまま小説は次々と脱線と増殖を重ねていく……谷崎潤一郎賞受賞作「吉野大夫」ほか、全11作を収録。
月報=金井美恵子・佐伯一麦・朝吹真理子
装画=タダジュン
装訂=川名潤(prigraphics)【商品解説】
目次
- 煙霊
- 思い川
- 変容
- 夢かたり
- 鼻
- 智恵子の首
- 石尊行
- 針目城
- 麻氐良城
- 夢
収録作品一覧
煙霊 | 3−18 | |
---|---|---|
思い川 | 19−96 | |
変容 | 97−119 |
著者紹介
後藤 明生
- 略歴
- 〈後藤明生〉1932〜99年。旧朝鮮(現在の朝鮮民主主義人民共和国)生まれ。早稲田大学露文科卒業。小説家。近畿大学文芸学部学部長を務めた。「首塚の上のアドバルーン」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む