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紙の本
将国のアルタイル 19 (シリウスKC)
著者 カトウコトノ (著)
【講談社漫画賞少年部門(第41回)】【「TRC MARC」の商品解説】この時のために鍛え、この時こそ待った。レレデリク麾下の重騎兵隊の奇襲を信じ、バルトラインの新貴族が突...
将国のアルタイル 19 (シリウスKC)
将国のアルタイル(19)
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- 税込価格:18,139円(164pt)
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商品説明
【講談社漫画賞少年部門(第41回)】【「TRC MARC」の商品解説】
この時のために鍛え、この時こそ待った。
レレデリク麾下の重騎兵隊の奇襲を信じ、バルトラインの新貴族が突撃する。
数多の犠牲を払おうとも望むは帝国の勝利。
新兵器”警告の鐘”、そして反帝同盟により背後を固めた鉄壁の布陣のトルキエ軍にその身を賭した戦いに打って出る。
そして今、トルキエとバルトライン、双方の命運を分つ朝日が昇るーー。
”警告の鐘”をもって、ついにバルトライン帝国の喉元・城壁の町(ミュール)に刃をつきつけたザガノス軍。帝国存亡の危機ともいえるこの戦況に、皇帝に忠誠を誓った新貴族(ヘルマン)が、獅子奮迅の戦いを挑む。レレデリク率いる重騎兵4千の大軍団の増援を待ち、自ら囮となり戦場を駆ける新貴族。トルキエとバルトライン。暁が昇るとき、勝利を手にするのはいずれの陣営か!?【商品解説】
目次
- 98話 罠の裏
- 99話 裏の裏
- 100話 帝国の侵攻
- 101話 燃ゆる祖国
- 短編 ニキ×マル極上めし
著者紹介
カトウコトノ
- 略歴
- カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
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ザガノス・ルイの表情。四将国が危ない…!!
2017/10/29 00:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作の策士キャラといえば帝国のルイ・トルキエのザガノス(ただしともに詰めが甘いので、現場タイプのマフムートが最終的には色々頑張る)。
あまり感情が見えない印象の二人でしたが、本巻ではずいぶんふたりとも人間らしい感情を垣間見せます。ザガノスの伏線の詰めはまだまだこれからなのでしょうが、先が楽しみです。
しかし、四将国の面々が心配でなりません(特にアイシェ)。漫画のキャラクターにここまで死んでほしくないなあと思ったのは初めてです。
マフムートも頼もしい姿を見せてくれましたが、どうなるものか…マフムートを本国に戻させるザガノスには何かしら他の狙いがあったりしないのだろうか、とも思ってしまいます。帝国の方も、散々描写されてきたように国力が限界に来ていますからトルキエには勝てそうにありませんが、実際ルイや皇帝がこのまま終わるのかわかりません。負けたとしても、その結果どう国が変わっていくのかわからなくなってきました。先が読めそうで読めず、もう次巻が楽しみです。