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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/06/05
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:19cm/282p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-35730-6
読割 50
紙の本
銀行員大失職
著者 岡内幸策 (著)
情報力も人間力もない、本部お勧め商品を売るだけの銀行では、全ての仕事はAIにとって代わられる−。IoT化やデジタル化で従来の金融機関の役割が激変し、大量失業が発生すること...
銀行員大失職
銀行員 大失職
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商品説明
情報力も人間力もない、本部お勧め商品を売るだけの銀行では、全ての仕事はAIにとって代わられる−。IoT化やデジタル化で従来の金融機関の役割が激変し、大量失業が発生することを予測し、生き残る人材について説く。【「TRC MARC」の商品解説】
◆銀行員の質の低下、銀行自体の自壊も始まる
銀行と金融マンの質の低下が止まらない! 金融の最新情報は聞きかじり、本部が薦める金融商品をマニュアル通りに売りつけるばかりで、顧客側のニーズには応えられない。バランスシートも読めなければ、地域情報も自分の足で稼いでいないから、融資のための案件組成など望むべくもない。対人折衝の機会も少ないため、コミュニケーション能力も失われている。それでも銀行員は一生安泰。行内での出世競争に敗れても、取引先が拾ってくれる? いや、そんな時代は完全に過ぎ去ろうとしている。
◆AIでほとんどの業務が代替可能に
AI活用で現場から人がいなくなるは製造業だけの話ではない。すでに、AI搭載ロボットによる投資アドバイスが導入され、近い将来、窓口業務全般にも活用される。そこに蓄積された情報で、さらにAIは進化していく。そのうえ融資や案件組成のための企業分析におけるAI活用も始まれば、多くの銀行員・金融マンは当然、お払い箱になる。
さらに最近は、企業の銀行からの人材受け入れが極端に減少。まさに大失職時代の幕開けである。
◆銀行大淘汰の時代に銀行と金融マンは何をすべきか?
本書は、実務はもとより銀行のウラ事情にも通じ、銀行員の質の低下を憂え続けてきた筆者ならではの視点で、AI時代の銀行のあり方を切り取るもの。IT化、ブロックチェーンなどネット社会の進展で銀行そのものの存在意義が問われるなか、相変わらずの横並び経営を続ける銀行と、そのなかで自己変革のできない金融マンたちが直面している課題を解説するとともに、一般読者も金融(銀行)の最前線で起こっている変化がわかりやすく理解できる。【商品解説】
目次
- 第1章 変わる市場とニーズにどう応えるのか
- 第2章 金融機関はいつからサービス業でなくなったのか
- 第3章 AIでいらなくなる行員
- 第4章 フィンテックが変える銀行業務
- 第5章 「デキる」人材は埋もれている
著者紹介
岡内幸策
- 略歴
- 〈岡内幸策〉1956年生まれ。神戸大学法学部卒。ディー・ディー・マイスター(株)代表取締役。著書に「証券化入門」「REIT不動産ファンド投資のすべて」「デキる銀行員は数字を超える」など。
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公器
2017/07/17 10:37
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
AIに取って代わられるのは、何も銀行員だけではないと思うが、そもそも論として、手数料収入目的のリテール営業を本業としている銀行を「社会の公器」と言えるのか、という…。