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商品説明
クラシック音楽を対象とした楽曲分析の入門書。とりわけ「音楽形式」に関する分析について、差異よりも共通点を足がかりにファンダメンタル(原理的)な次元で考える。楽曲の細部にこだわる一方で、幅広い分析視点を提供する。【「TRC MARC」の商品解説】
奥泉光氏推薦!「楽曲分析」の入門書。とりわけ「音楽形式」に関する分析について、最も基礎的な段階から考える。ファンダメンタル(原理的)な次元で考えるので、様々な音楽に応用できる。また、「ソナタ形式」「自由なソナタ形式」…などと現象を細分化するのではなく、差異よりも共通点を足がかりに分析しているので、分かりやすい。クラシック音楽を対象として、その「形式」に特化した分析を扱うけれども、随所でより大きな分析の世界を提示する。
【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 分割と再統合
- 第2章 同質/異質のグラデーション
- 第3章 反復パターンと形式の関係
- 第4章 3部形式のエクセサイズ:閉じられた/開かれた小宇宙
- 第5章 「超越的」な楽曲は存在するか?
- 第6章 ソナタ形式の憂鬱
- 第7章 ソナタ形式のエクセサイズ1:謎また謎の前編
- 第8章 ソナタ形式のエクセサイズ2:「お気楽さ」の真相に迫る
- 第9章 楽曲形式から見る西洋音楽史
著者紹介
沼野 雄司
- 略歴
- 〈沼野雄司〉1965年東京生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(音楽学)。桐朋学園大学教授、同大学附属図書館長。著書に「リゲティ、ベリオ、ブーレーズ」など。
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