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紙の本
賢帝と逆臣と 康煕帝と三藩の乱 (講談社文庫)
著者 小前亮 (著)
17世紀半ば、14歳で親政を始めた清の第四代皇帝・康煕帝。清の南方にある三つの藩のうち、最大の実力者・呉三桂は明から清に寝返った将軍だった。康煕帝は叛乱を覚悟しながらも三...
賢帝と逆臣と 康煕帝と三藩の乱 (講談社文庫)
賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱
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商品説明
17世紀半ば、14歳で親政を始めた清の第四代皇帝・康煕帝。清の南方にある三つの藩のうち、最大の実力者・呉三桂は明から清に寝返った将軍だった。康煕帝は叛乱を覚悟しながらも三藩の廃止を決定し…。【「TRC MARC」の商品解説】
史上最高の名君にして政(まつりごと)の俊才の英知と決断! 北京に都して二十年足らず、後の大清帝国も未だ国定まらずであった時代。聡明な康熙帝は巧みに宮廷を掌握した後、国土南方に独立国家の如く存在する三つの藩廃止を決める。その最大の実力者、呉三桂は叛き大乱が始まる。若き皇帝と年老いた梟雄の心中に去来するものは? 清朝繁栄初期を見事に描く中国歴史小説。
史上最高の名君にして政(まつりごと)の俊才の英知と決断!
清の全盛期をもたらした若き皇帝が繁栄を築いた術とは? 叛いた老将軍、呉三桂ら三藩が決起した大乱の帰趨は? 長編中国歴史小説!
北京に都して二十年足らず、後の大清帝国も未だ国定まらずであった時代。聡明な康熙帝は巧みに宮廷を掌握した後、国土南方に独立国家の如く存在する三つの藩廃止を決める。その最大の実力者、呉三桂は叛き大乱が始まる。若き皇帝と年老いた梟雄の心中に去来するものは? 清朝繁栄初期を見事に描く中国歴史小説。
清繁栄の礎(いしずえ)に、この名君あり。【商品解説】
目次
- 一章 厳寒の北と暑熱の南
- 二章 万機親政
- 三章 賢帝の決断
- 四章 逆臣の決起
- 五章 孤独の玉座
- 解説 末國善己
著者紹介
小前亮
- 略歴
- 1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの発表をはじめる。(有)らいとすたっふに入社後、田中芳樹氏の勧めで小説の執筆にとりかかり、2005年6月『李世民』(講談社文庫)でデビュー。著書に『天下一統始皇帝の永遠』(講談社)、『朱元璋皇帝の貌(かお)』『覇帝フビライ世界支配の野望』『唐玄宗紀』『賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱』(いずれも講談社文庫)、『真田十勇士(1~3、外伝)』(小峰書店)、『広岡浅子明治日本を切り開いた女性実業家』(星海社新書)、『月に捧ぐは清き酒鴻池流事始』(文春文庫)、『残業税』『残業税マルザ殺人事件』(ともに光文社文庫)などがある。
公式ウェブサイト
http://www.wrightstaff.co.jp/
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