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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/02
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/317p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2399-3
紙の本
チビ犬ポンペイ冒険譚
著者 フランシス・コヴェントリー (著),山本 雅男 (訳),植月 惠一郎 (訳),久保 陽子 (訳)
丸谷才一が、夏目漱石の「吾輩は猫である」のネタ本であると推理した18世紀イギリスのユーモア小説を、漱石生誕150年を記念して本邦初訳。子犬のポンペイを主人公に、当時の社会...
チビ犬ポンペイ冒険譚
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商品説明
丸谷才一が、夏目漱石の「吾輩は猫である」のネタ本であると推理した18世紀イギリスのユーモア小説を、漱石生誕150年を記念して本邦初訳。子犬のポンペイを主人公に、当時の社会風俗や風刺精神を活写する。【「TRC MARC」の商品解説】
この小説は、
夏目漱石の
『吾輩は猫である』の
ネタ本なのか?!
夏目漱石が『猫』を
執筆するのに影響を
受けたに違いない、
動物が主人公である
18世紀イギリスの小説が、
漱石生誕150年を記念して
本邦初訳で
お目見えします!
18 世紀イギリスで、ロンドンの社交界で話題となった一冊の小説がある。
『チビ犬ポンペイ冒険譚』は、
イタリアのボローニャに生まれたポンペイという小犬が、イギリス紳士によってイギリスに連れてこられて上流夫人に飼われるが、
飼い主を転々としながら、ポンペイの行く先々で起こる人間喜劇がつぶさに描かれていく。
我が国の夏目漱石の『吾輩は猫である』も動物が主人公であるという着眼点から、
丸谷才一は『闊歩する漱石』 のなかで、ロンドンに留学中の漱石がこの小説を読んでいて、
『猫』執筆に多大な影響を受けたのではないかと、大胆に推理している。
ほんとうにそうなのか、まずは、本書をお手にとっていただき、
読者自身が、推理して頂ければと思います!【商品解説】
著者紹介
フランシス・コヴェントリー
- 略歴
- 〈フランシス・コヴェントリー〉1725〜54年。ケンブリジシャー生まれ。ケンブリッジ大学モードリン・コレッジに学ぶ。牧師。
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