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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/10/20
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:21cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5999-0
読割 50
紙の本
SE職場の真実 どんづまりから見上げた空
著者 赤 俊哉 (著)
派遣プログラマ・SEを経験した後、ユーザー企業のシステム部門、業務部門に移り、様々な立場でITに関わってきた著者のサバイバルストーリー。自身の経験をありのままに綴る。We...
SE職場の真実 どんづまりから見上げた空
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商品説明
派遣プログラマ・SEを経験した後、ユーザー企業のシステム部門、業務部門に移り、様々な立場でITに関わってきた著者のサバイバルストーリー。自身の経験をありのままに綴る。Webサイト『ITpro』連載を基に書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
IT業界「多重下請け」の実話
この過酷な労働環境は過去の話なのか!?
本書には2つのことが書いている。
1つは、IT業界の末端で働く人から見た世界だ。
昨今は「働き方改革」が叫ばれるが、現場を無視した働き方改革など全く意味がない。改革を進める人たちはどれほど現場を知っているのだろうか。
間違った改革をしないためには現実から目を背けてはいけない。単純に労働時間の短縮を進めても、そのしわ寄せは立場の弱い人のところにいくだけである。
もう1つは、システム開発に関わる立場によって見えている世界の違いだ。
システム開発には、発注企業の業務部門、システム部門、受託したITベンダー、その下請けとなるソフトハウスなど、様々な立場がある。
立場が違えば見える世界が違うのは当然。だが、得てして人はそれを忘れてしまう。優れたシステムはよい環境からしか生まれない。「あの現場は最低だった」と言われる環境で優れたシステムができるわけがない。
良いシステムを開発・運用するには、システムに関わるすべての人を理解することが欠かせない。
本書には、下請けソフトハウスのプログラマのほか、設計担当者、システム部門の責任者、業務部門の社員など。それぞれの視点で見えた世界を書いている。
ITに関わるすべての人に本書を読んでほしい。優れたシステムはよい環境からしか生まれないからだ。
IT業界の働き方改革を進める人にとっては、本書は本当の現場を知ることができる貴重な存在になるだろう。【商品解説】
IT業界の末端で働く人から見た世界が書かれている。働き方改革を進める人にとって、本当の現場を知ることができる貴重な存在。【本の内容】
目次
- プロローグ
- 「正常動作するまで出るな」
- 冷凍マシン室に入れられた話
- ◆◇第1部 SE・プログラマから見える世界◇◆
- ◇第1章 「新人なのに経験者」偽の職歴で売られた
- ◇第2章 「生き延びる情報」を交換 3次請けとして派遣される
- ◇第3章 「ふざけんじゃねえよ」発注元に切れた
- ◇第4章 負け犬根性にもがく 短期派遣を複数経験
- ◇第5章 「頼む、死んでくれ」派遣SE最悪の現場
著者紹介
赤 俊哉
- 略歴
- 〈赤俊哉〉1964年生まれ。ユーザー企業の情報システム部門で業務改革等に従事したのち、IT戦略の策定を担当。著書に「ユーザー要求を正しく実装へつなぐシステム設計のセオリー」がある。
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