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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/10/06
- 出版社: 弘文堂
- サイズ:22cm/490p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-335-35711-4
- 国内送料無料
紙の本
変容するテロリズムと法 各国における〈自由と安全〉法制の動向
「自由」と「安全」はトレードオフか−。変容し続けるテロリズムに対峙する主要各国の実践と葛藤のなかからテロ対策法制の現代的課題をあぶり出し、これからの議論のためのベースライ...
変容するテロリズムと法 各国における〈自由と安全〉法制の動向
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商品説明
「自由」と「安全」はトレードオフか−。変容し続けるテロリズムに対峙する主要各国の実践と葛藤のなかからテロ対策法制の現代的課題をあぶり出し、これからの議論のためのベースラインを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
●主要各国における最新のテロ対策法制とその動向を詳解
9.11から15年以上が過ぎた現在、テロとその対策をめぐる状況は著しく変容しています。従来のような国際テロ組織による組織的かつ大規模なテロにとどまらず、近年では「ホームグローン・テロリスト」によるものや「ローンウルフ(一匹狼)型」といった新しいタイプのものが増えています。また、多くの人が集まり、かつ警備が比較的緩やかな「ソフト・ターゲット」を狙ったテロ事件も頻発するようになったほか、社会のIT化に伴い、攻防の舞台のひとつとしてサイバースペースの重要性が増しています。
本書は、こうした新しいタイプのテロに対峙する主要各国の、最新のテロ対策法制や司法判断を詳細に紹介。変容し続けるテロリズムに対する各国の対応と葛藤のなかからテロ対策の現代的課題をあぶり出し、しばしばトレードオフとされる「自由」と「安全」をどのようにバランスさせていくかの手がかりを追究します。
市民生活の自由と安全にかかわるすべての人々に必読の書。【商品解説】
目次
- 第1章 アメリカ
- [総論]アメリカにおけるテロ対策法制とその変容〔横大道聡〕
- [各論Ⅰ]沈黙する同意〔大林啓吾〕
- [各論Ⅱ]航空安全確保のためのテロ対策〔吉川智志〕
- [各論Ⅲ]サイバー空間におけるテロ対策〔湯淺墾道〕
- [各論Ⅳ]対内直接投資規制と半導体産業〔渡井理佳子〕
- 第2章 フランス
- [総論]フランスにおけるテロ対策法制とその変容〔新井誠〕
- [各論Ⅰ]テロ行為を理由とする国籍剥奪〔堀口悟郎〕
収録作品一覧
アメリカにおけるテロ対策法制とその変容 | 横大道聡 著 | 3−24 |
---|---|---|
沈黙する同意 | 大林啓吾 著 | 25−42 |
航空安全確保のためのテロ対策 | 吉川智志 著 | 43−59 |
著者紹介
大沢秀介
- 略歴
- 〈大沢秀介〉慶應義塾大学法学部教授。著書に「アメリカの司法と政治」など。
〈新井誠〉広島大学大学院法務研究科教授。著書に「議員特権と議会制」など。
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