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明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)
日本の近代化成功の要因は、江戸時代までの歴史の中で形づくられていた! 古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などを「通史的思考」で討論し、日本のあり方に迫...
明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)
明治維新で変わらなかった日本の核心
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商品説明
日本の近代化成功の要因は、江戸時代までの歴史の中で形づくられていた! 古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などを「通史的思考」で討論し、日本のあり方に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本は明治維新で「近代」になったのではなかった! わが国の組織原理・行動原理を古代から明治までの通史的思考で明らかにする意欲作。【商品解説】
日本は明治維新で「近代」になったのではなかった! わが国の組織原理・行動原理を古代から明治までの歴史探究で明らかにする意欲作。【本の内容】
日本は明治維新で「近代」になったのではなかった!わが国の組織原理・行動原理を古代から明治までの歴史探究で明らかにする意欲作。【本の内容】
著者紹介
猪瀬直樹
- 略歴
- 〈猪瀬直樹〉1946年長野県生まれ。作家。日本文明研究所所長、大阪府市特別顧問。
〈磯田道史〉1970年岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。国際日本文化研究センター准教授。
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通史の重要性
2018/05/27 09:49
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
通史の視点で歴史を語る磯田さんと、若い頃読んだ「ミカドの肖像」が印象的だった猪瀬さんの歴史対談。
江戸時代の農民は意外に自決権を持っていた、徳政令は課税調整措置だった、この時代に中国圏から完全に離脱したなど、認識を新にした。以前から、日本では何故誰も天皇を排して権力の頂点に立とうしなかったのか疑問だったが、権威と権力を使い分けるこの上手いシステムこそが日本には必要だったのだ。
明治維新はブルジョワ革命ではなく、そのシステムも利用した権力の移行だったのだな。通史という視点は本当に大切だと思った。