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紙の本
帆を上げて 廻船料理なには屋 (徳間文庫 徳間時代小説文庫 廻船料理なには屋)
著者 倉阪 鬼一郎 (著)
江戸の八丁堀に開店した料理屋「なには屋」は、大坂の廻船問屋「浪花屋」の出見世。次男の次平と娘のおさや、料理人の新吉が切り盛りしている。上方の味と口福を江戸に広めたい兄妹が...
帆を上げて 廻船料理なには屋 (徳間文庫 徳間時代小説文庫 廻船料理なには屋)
廻船料理なには屋 帆を上げて
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商品説明
江戸の八丁堀に開店した料理屋「なには屋」は、大坂の廻船問屋「浪花屋」の出見世。次男の次平と娘のおさや、料理人の新吉が切り盛りしている。上方の味と口福を江戸に広めたい兄妹が奮戦し、徐々に客を増やしていくが…。【「TRC MARC」の商品解説】
大坂の廻船問屋浪花屋は、菱垣廻船で味噌や醤油なども色々運んでいる。主人はその食材を用い、江戸で上方の味の料理屋を開くことを思い立つが、下見の途中で船が難破した後、行方知れずに。その意思を継いだ次男と妹が廻船料理なには屋を開くが、最初から東西の味の違いで苦労する。
八丁堀に近いなには屋には、町方の同心、さらにはお忍びの奉行なども珍しがって常連になり、事件が持ち込まれ…。
新シリーズ、開幕!【商品解説】
大坂から江戸に出て、料理屋を営む兄妹を主人公に、人情、習慣、味覚の違いから生まれる様々な出来事と事件を描く痛快娯楽小説。【本の内容】
大坂から江戸に出て、料理屋を営む兄妹を主人公に、人情、習慣、味覚の違いから生まれる様々な出来事と事件を描く痛快娯楽小説。【本の内容】
著者紹介
倉阪 鬼一郎
- 略歴
- 1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。87年『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。幻想小説からホラー、ミステリ、時代小説と幅広いジャンルの作品を発表している。
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