「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/07
- 出版社: 新評論
- サイズ:21cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7948-1083-0
紙の本
「読む力」はこうしてつける 増補版
著者 吉田 新一郎 (著)
「イメージを描き出す」「質問をする」「著者が書いていないことを考える(行間を読む)」など、優れた読み手が使っている7つの方法を紹介し、読む力の身につけ方を指南する。「「読...
「読む力」はこうしてつける 増補版
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「イメージを描き出す」「質問をする」「著者が書いていないことを考える(行間を読む)」など、優れた読み手が使っている7つの方法を紹介し、読む力の身につけ方を指南する。「「読み書き」はなぜ重要なのか」を増補。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちも、子どもたちも、職場や学校や家で、たくさんの本や文章を読みます。ひょっとしたら、読まされているのかもしれませんが……。ある記事を読んでいたら、「よく読める読み手が共通にもっているスキル」は「メタ認知力」だと書いてありました。そして、メタ認知力を「自分が読んでいる本や文章に関して、読み手として自分のなかで行っている対話」と定義していました。この定義は、私がこれまでに見たなかで一番分かりやすいものです!
このスキルを使いこなせている読み手は、読んでいるものを深く読むことができ、自分なりの意味をつくり出せるので単純に楽しむことができるわけです。一方、このスキルが身についていない読み手は、うまく解釈することができないので楽しむことができません。その結果、「僕は読むのが好きじゃない/得意じゃない!」となる可能性が大きくなります。
本書で紹介しているのは、このスキルの具体的な内容で、①自分や他の本や身の周りにあることや世界とのつながりを見出せる、②イメージを描き出せる、③質問や疑問を出せる、④行間を読める(書かれていないが、作者が言いたいポイントが推測できる)、⑤何は大切な情報で、何はそうでないかの判断ができる、⑥さまざまな情報を整理・統合して、自分なりの解釈や活かし方を考えられる、⑦自分の理解を修正しながら読むことができる、また必要があれば、読み直すこともいとわない、⑧読む目的は何か、そのテキストは本当に自分の読みたいものかが判断できる(選書能力)、⑨分析的/クリティカルは視点をもって読む、の九つが含まれます。
もしあなたが、まだ①~⑨を使っていないなら、ぜひ頻繁に使って、いろいろな本や文章を読んでください。理想とするのは、これらを意識せずに使いこなすことです。優れた読み手は、それができています! そして、子どもたちにも、ぜひ同じ体験をさせてあげてください。(よしだ・しんいちろう)【商品解説】
目次
- はじめに 1
- 増補 「読み書き」はなぜ重要なのか 3
- パート1 読む力がつく教え方・学び方 31
- 第1章 読むとは 33
- ① 読むことが可能にしてくれることは? 35
- ① 多様な満足 35
著者紹介
吉田 新一郎
- 略歴
- 〈吉田新一郎〉「学び、出会い、発見の環境としくみをつくりだす」ラーンズケイプ代表。著書に「「学び」で組織は成長する」「効果10倍の〈教える〉技術」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む