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商品説明
戦争とは、異なる手段をもって継続される政治に他ならない−。クラウゼヴィッツ「戦争論」から重要な箇所を選び、テーマごとに配列。関連書物も紹介する。〔「『戦争論』クラウゼヴィッツ語録」(日経ビジネス人文庫 2022年刊)に改題,加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著だが、内容が複雑な上に翻訳書も難解で、まさに「有名だが読まれざる古典」の代表格となっている。本書は、この状況を打破する突破口とすべく、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した「語録」である。一般読者にも十分理解でき、『戦争論』の全体像を把握できよう。二度の大戦を経ながらも、なおも戦争の絶えない現代社会にあって、本書に触れ、「戦争の本質」を考えてみる意義は深いことであろう。【商品解説】
目次
- 1 戦争とは何か 2 絶対戦争と現実の戦争 3 戦争と政治 4 戦争の本質 5 戦争の理論の意義と限界 6 歴史検証の意義 7 指導者の条件 8 指導者の精神力 9 勝敗を分かつもの 10 戦場の情報・摩擦・賭け 11 国民戦争の出現 12 敵の《重心》への攻撃 13 戦略と戦術 14 攻撃と防御 15 軍事行動の中断 16 戦争と時間 17 戦争と同盟
著者紹介
クラウゼヴィッツ
- 略歴
- 〈クラウゼヴィッツ〉1780〜1831年。軍人。著書に「戦争論」がある。
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