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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/01/31
- 出版社: 淡交社
- サイズ:18cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-473-03787-9
紙の本
山上宗二記 (現代語でさらりと読む茶の古典)
千利休の弟子が書いた、利休時代の名物道具212点に「目聞(道具選択)」の根拠を記した所在リスト。自らの書き物を残さなかった利休の道具観を体現する書。茶の湯者の心構え、茶人...
山上宗二記 (現代語でさらりと読む茶の古典)
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商品説明
千利休の弟子が書いた、利休時代の名物道具212点に「目聞(道具選択)」の根拠を記した所在リスト。自らの書き物を残さなかった利休の道具観を体現する書。茶の湯者の心構え、茶人伝などにも触れる。【「TRC MARC」の商品解説】
『山上宗二記』は利休の高弟で、豊臣秀吉とも近親した茶人山上宗二自身が記した、もっとも信憑性の高い茶書とされています。利休の登場で茶道具の価値観が大きく変化する状況下、名物茶道具のはやりすたりや、所持者の変遷がわかるという点でも貴重な一冊です。その『山上宗二記』に、茶道具を知り尽くした著者が、大胆な訳で切り込みます。【商品解説】
著者紹介
山上 宗二
- 略歴
- 〈山上宗二〉1544〜90年。千利休の弟子。
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分かりやすく、面白かったです
2018/02/15 09:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
千利休の道具鑑定眼を知る上で必読の『山上宗二記』ですが、しろうとにはなかなか読みにくいものでした。この本は茶書・茶道具の研究者として名高い竹内氏による、長年の『山上宗二記』研究の成果を反映させたもの。体裁・語り口は一般向けですが、まえがき・あとがき、註は研究者も必読と思います。巻末の道具所蔵先リストもありがたいです。