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紙の本
人工知能時代を〈善く生きる〉技術 (集英社新書)
著者 堀内 進之介 (著)
技術は生活を便利にする一方で、終わらない仕事を増やし、人間関係に疲れる世の中に変えていく。「ユビキタスネットワーク社会」の弊害に対処するには、技術の便益を最大限に引き出し...
人工知能時代を〈善く生きる〉技術 (集英社新書)
人工知能時代を<善く生きる>技術
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商品説明
技術は生活を便利にする一方で、終わらない仕事を増やし、人間関係に疲れる世の中に変えていく。「ユビキタスネットワーク社会」の弊害に対処するには、技術の便益を最大限に引き出し、現在の技術との関係を刷新すべきと説く。【「TRC MARC」の商品解説】
「あたらしい技術」は脅威か福音か?はっきり言おう、そのどちらも間違っている!
――これが未来の見取り図だ!
スマホ、スマート家電、スマートカー、スマートスピーカー…。身の回りにある「スマート」なテクノロジー。
いつでも・どこでも・何でも・誰でもネットに接続され、膨大な量の情報がやり取りされる。そうした情報の履歴から近未来を予測し適切な対応を講じる「あたらしい技術」の導入が進む。
「あたらしい技術」には、生活を豊かにし未来をバラ色のすると期待する「待望論」がある一方で、監視社会の強化や雇用崩壊、人間らしさの喪失など「脅威論」も存在する。
しかし、「待望論」と「脅威論」のどちらが正しいかを議論するのは不毛だ。なぜなら、どちらも間違っているのだから。私たちが考えるべきなのは、技術が隅々まで浸透する社会の中で、技術とともに「いかに善く生きるか」ということだ。
本書では、技術と人間の関係を根本から問い直し、近代が前提としてきた人間中心主義を批判しながら、人工知能時代の<善き生>を追求する!
主な内容
●なぜ「あたらしい技術」は私たちを疲弊させるのか
●「アップデート」し続けるストレス
●現在の自動運転技術は「物足りない」
●「会話型インターフェース」に注目すべき理由
●データ化される私たち
●あなたの「データ」は誰のものか
●消費者を「意欲させる」技術
●「意欲させる」技術と「洗脳」の違い
●ポイントカードへの違和感の正体
●つながればつながるほど自尊心は傷つく
●本当に恐れるべき「シンジュラリティ」
●技術は「軍拡」より「軍縮」が大事
●「つながりっぱなし」のストレスから逃れるには
●「身体拡張」という技術革新の行方
●私たちを自由にする「引き算」の思考
●AIが人間の「定義」を変えていく
本の内容】
目次
- 【目次】
- 序章 私たちを揺るがす「あたらしい技術」
- 第1章 魂を支配するテクノロジー
- 第2章 それでも、つながらずにはいられない
- 第3章 人間と「あたらしい技術」は共存できるのか
- 第4章 <善く生きる>技術
- 第5章 失うことで未来は開ける
著者紹介
堀内 進之介
- 略歴
- 堀内 進之介(ほりうち しんのすけ)
1977年生まれ。博士(社会学)。首都大学東京客員研究員。現代位相研究所・首席研究員ほか。朝日カルチャーセンター講師。専門は、政治社会学・批判的社会理論。単著に『知と情意の政治学』、『感情で釣られる人々』、共著に『AIアシスタントのコア・コンセプト』、『人生を危険にさらせ! 』、『悪という希望』など多数。
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