- カテゴリ:小学生
- 発売日:2018/02/08
- 出版社: ロクリン社
- サイズ:27cm/65p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-907542-56-6
紙の本
イオマンテ めぐるいのちの贈り物 (北の大地の物語)
アイヌの男の子のとうさんが、子熊を連れて帰ってきた。男の子は子熊といつも一緒に遊んでいた。やがて、大きくなった子熊を、カムイ(神)の国へ送ることになり…。アイヌ民族の熊送...
イオマンテ めぐるいのちの贈り物 (北の大地の物語)
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商品説明
アイヌの男の子のとうさんが、子熊を連れて帰ってきた。男の子は子熊といつも一緒に遊んでいた。やがて、大きくなった子熊を、カムイ(神)の国へ送ることになり…。アイヌ民族の熊送りの儀式「イオマンテ」を題材にした絵本。〔パロル舎 2005年刊を一部加筆修正し新装〕【「TRC MARC」の商品解説】
先住民族アイヌの深い知恵に学ぶ、命と魂の物語。
わたしは、だれかの命をもらって生きている、生かされている。
そう気づいたとき、人はもっとやさしくなれる。
他者にも、大地にも、自分自身にも──。
先住民族アイヌの深い知恵に学ぶ、命と魂の物語。
お父さんが狩りから帰ってくると、ふところには小さな子熊がいた──。
男の子は、子熊と一緒に食事をし、相撲を取り、川で遊び家族のように暮らした。
子熊が大きくなってきたある日、お父さんが言った。
「そろそろ、この子をカムイの国へ送ってさしあげよう」
子熊を数年育てた後に屠殺する儀式「イオマンテ」。
そこには自然に対する感謝や畏敬の念が強くこめられています。
アイヌが長年大切にしてきた知恵に学ぶ、命にまつわる物語です。
※本書は2003年にパロル舎より刊行された『イオマンテ』を一部加筆修正し、新装にしたものです。
※2020年よりアイヌ文化は小中学校の学習項目になります。
※北海道白老町にアイヌ文化復興等のナショナルセンター、ウポポイ(民族共生象徴空間)がオープンします。【商品解説】
著者紹介
寮 美千子
- 略歴
- 〈寮美千子〉1955年東京生まれ。毎日童話新人賞、泉鏡花文学賞受賞。
〈小林敏也〉1947年静岡県生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒。宮沢賢治賞を受賞。
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