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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/03/01
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220957-1
読割 50
紙の本
創価学会秘史
著者 高橋 篤史 (著)
創価学会の機関誌『新教』には、戦前の学会が官憲と手を握り転向政策に一役買っていた実像が記されていた。反戦平和のプロパガンダと裏腹に、機関誌を長く封印してきた巨大宗教団体、...
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商品説明
創価学会の機関誌『新教』には、戦前の学会が官憲と手を握り転向政策に一役買っていた実像が記されていた。反戦平和のプロパガンダと裏腹に、機関誌を長く封印してきた巨大宗教団体、創価学会の知られざる歴史を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
創価学会が完全に封印し、幻の文書となった会報、機関誌を独自に入手。浮かび上がってきた牧口常三郎、戸田城聖、そして池田大作の肉声。初期の創価学会は、左翼運動で検挙された元教員たちを取り込み、特高警察や思想検事と手を結んで「転向」を促すことで組織を強化した。戸田城聖は戦後、出版業や教育産業、金融業に乗り出すが、失敗。学会は、巨大な「集金マシーン」へと姿を変えていく――。
全国800万世帯の信者を抱える巨大宗教団体、創価学会はどのように創立され、発展したのか。
学会が完全に封印し、幻の文書となった会報、機関誌を独自に入手。
浮かび上がってきた牧口常三郎、戸田城聖、そして池田大作の肉声と、言動。
「オーイみんな、僕等は飽くまでも『事』の信仰でゆかう。一歩も履み外さずに『事』でゆくから。理の信仰といふのは、頭だけの信仰だ。思想の上だけの信仰だ。口先ばかりの信仰だ。――お弁当組、忙しい折柄ぢゃが、繰合せて参った上にゃ、呑んでつかはすぞよ!アハ、アハ……」
初期の創価学会は、左翼運動で検挙された元教員たちを取り込み、特高警察や思想検事と手を結んで「転向」を促すことで組織を強化した。
戸田城聖は戦後、出版業や教育産業、金融業に乗り出すが、失敗。学会は、巨大な「集金マシーン」へと姿を変えていく――。【商品解説】
目次
- プロローグ 歴史の空白
- 第1章 堅物と俗物
- 「人生地理学」牧口常三郎/「浮浪の士」戸田城聖/恋に狂いて/「創価」誕生の謎
- 第2章 赤化青年たちの入信
- 京都帝大出身の左翼教師/「教育宗教革命」の理想へ
- 第3章 特高警察と思想検事
- 特高課長の期待/たった九十七人の会員/そして皆去った
- 第4章 功徳はありや
- 地雷と聖書/信心が足りないから死んだ
- 第5章 「革新財閥」の誕生
著者紹介
高橋 篤史
- 略歴
- 〈高橋篤史〉1968年愛知県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。日刊工業新聞社、東洋経済新報社記者を経て、フリーランスのジャーナリスト。『週刊東洋経済』『文藝春秋』等に多数寄稿。著書に「凋落」他。
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