「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/04/10
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/368,25p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08696-3
- 国内送料無料
紙の本
一次愛と精神分析技法 新装版
著者 マイケル・バリント (著),森 茂起 (共訳),枡矢 和子 (共訳),中井 久夫 (共訳)
欲動、対象関係、技法をテーマに、愛と性と「やさしさ」について透徹した分析を加え、フロイト以後の精神分析学に大きな影響を与えた書。事項・人名索引も収録する。【「TRC MA...
一次愛と精神分析技法 新装版
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
欲動、対象関係、技法をテーマに、愛と性と「やさしさ」について透徹した分析を加え、フロイト以後の精神分析学に大きな影響を与えた書。事項・人名索引も収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
精神分析学の歴史は、ウィーン、ブダペスト、ロンドン、ベルリンなど各都市のそれぞれが果たした役割抜きには語れない。ブダペストに生まれ育った本書の著者バリントは、その地に依拠しつつ、若き日に理論色の濃いベルリンの雰囲気に触れ、ナチスドイツを逃れてロンドンに亡命して、後半生を送った。恩師フェレンツィの考えと実践を継承・発展しながら、各都市の学派の「セクト主義」を排して活動してきた著者は、その対象関係論をはじめとして、フロイト以後の世代の最も重要な精神分析医になった。
本書はその生涯の活動を刻印した主著であり「自我の初期発達段階、一次対象愛」「エロスとアフロディテ」「愛と憎しみについて」など欲動と対象関係をあつかった第1部と、「性格分析と新規蒔き直し」「精神分析治療の最終目標」「転移と逆転移」など技法の問題を論じた第2部、それに第3部・訓練の問題の全20章から成る。親と子、男と女、さらに同性の間で交感される愛と性と「やさしさ」について透徹した分析を加えたこの書を、専門家以外の読者にも提供したい。
「本書が中井久夫氏らの訳で世に出るのは、著者にも読者にも、また著者と浅からぬ縁のあった私にも、大変な幸運である」(土居健郎)【商品解説】
精神分析学の歴史は、ウィーン、ブダペスト、ロンドン、ベルリンなど各都市のそれぞれが果たした役割抜きには語れない。ブダペストに生まれ育った本書の著者バリントは、その地に依拠しつつ、若き日に理論色の濃いベルリンの雰囲気に触れ、ナチスドイツを逃れてロンドンに亡命して、後半生を送った。恩師フェレンツィの考えと実践を継承・発展しながら、各都市の学派の「セクト主義」を排して活動してきた著者は、その対象関係論をはじめとして、フロイト以後の世代の最も重要な精神分析医になった。
本書はその生涯の活動を刻印した主著であり「自我の初期発達段階、一次対象愛」「エロスとアフロディテ」「愛と憎しみについて」など欲動と対象関係をあつかった第1部と、「性格分析と新規蒔き直し」「精神分析治療の最終目標」「転移と逆転移」など技法の問題を論じた第2部、それに第3部・訓練の問題の全20章から成る。親と子、男と女、さらに同性の間で交感される愛と性と「やさしさ」について透徹した分析を加えたこの書を、専門家以外の読者にも提供したい。
「本書が中井久夫氏らの訳で世に出るのは、著者にも読者にも、また著者と浅からぬ縁のあった私にも、大変な幸運である」(土居健郎) 【本の内容】
目次
- 初版への序文
- 第二版への序文
- (付)ドイツ語版への序文
- 第一部 欲動と対象関係
- 第1章 生物発生基本原則と性心理とには平行性がある
- 第2章 自我欲動のエロス成分についての二覚書
- 第3章 リビドーの前性器的編成の理論に対する批判的覚書
- 第4章 エロスとアフロディテ
- 第5章 自我の初期発達段階、一次対象愛
著者紹介
マイケル・バリント
- 略歴
- 〈マイケル・バリント〉1896〜1970年。ブダペスト生まれ。ブダペスト大学医学部卒業。著書に「スリルと退行」「治療論からみた退行」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む