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商品説明
自然主義全盛期にあって、〈ありのまま〉を見、書くことに拘り、終生、言葉の限界、書きたいことと書くことの間の断絶に苦しんだ正宗白鳥。明治・大正・昭和の長きにわたって作家活動を続けた白鳥の文学的営為を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 正宗白鳥と短歌
- 第二章 〈書けない〉小説家−正宗白鳥の明治四十年代
- 第三章 書くことへの自意識−正宗白鳥と石川啄木
- 第四章 正宗白鳥と政治−文学者の政治参加と〈大逆〉
- 第五章 自然主義と〈狂気〉−「半生を顧みて」の位置
- 第六章 「入江のほとり」の言語論−「英語」が編制する「世界」
- 第七章 モダニスト正宗白鳥−「人生の幸福」をめぐって
- 第八章 「文藝時評」における書くこと−青野季吉との論争を中心に
- 第九章 戦後文壇と『自然主義盛衰史』−回帰する描写の時代
著者紹介
吉田 竜也
- 略歴
- 〈吉田竜也〉1974年北海道生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科教科教育専攻博士後期課程満期退学。博士(学術)。愛知淑徳大学文学部国文学科講師。
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