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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/18
- 出版社: 毎日新聞出版
- サイズ:20cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-620-32519-4
読割 50
紙の本
その話は今日はやめておきましょう
著者 井上荒野 (著)
【織田作之助賞(第35回)】定年後、穏やかに暮らす昌平とゆり子。だが昌平が交通事故で骨折し、家事手伝いの青年・一樹が通うように。息子のように頼もしく思っていたが、ゆり子は...
その話は今日はやめておきましょう
その話は今日はやめておきましょう(毎日新聞出版)
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商品説明
【織田作之助賞(第35回)】定年後、穏やかに暮らす昌平とゆり子。だが昌平が交通事故で骨折し、家事手伝いの青年・一樹が通うように。息子のように頼もしく思っていたが、ゆり子は家の中の異変に気づき…。『毎日新聞』の「日曜くらぶ」連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
定年後の誤算。
一人の青年の出現で揺らぎはじめる夫婦の日常――。 「老いゆく者」の心境に迫る、著者の新境地!
趣味のクロスバイクを楽しみながら、定年後の穏やかな日々を過ごす昌平とゆり子。ある日、昌平が交通事故で骨折し、「家事手伝い」の青年・一樹が通うようになる。息子のように頼もしく思っていたが、ゆり子は、家の中の異変に気づく......【商品解説】
著者紹介
井上荒野
- 略歴
- 〈井上荒野〉1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、「切羽へ」で直木賞、「そこへ行くな」で中央公論文芸賞を受賞。
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紙の本
表紙が超好き。
2019/07/18 05:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじだけ見るとミステリ要素あるのかな?とも思ったがそんなことはなく
ストーリー自体は比較的オーソドックスなヒューマンドラマ。
とは言えリアルな表現が絶妙でどんどん読み進めてしまう。
終盤の夫婦の決断には少し驚くものの、適度なカタルシスとなってとても良い。
そしてその決断こそが逆に一樹を救うことになったのではないか、とも思える。
お互い突き放したようにも見えるラスト、
私はそこにお互い愛情があるように感じました。そう信じたいというか。