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紙の本
ソーシャルメディア・マーケティング (日経文庫)
著者 水越康介 (著)
これまでのマーケティングの本質を大切にしながら、インターネットやソーシャルメディアを活用した新しい概念を解説。個別のソーシャルメディアの特徴や使い方、理論や考え方を、事例...
ソーシャルメディア・マーケティング (日経文庫)
ソーシャルメディア・マーケティング
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商品説明
これまでのマーケティングの本質を大切にしながら、インターネットやソーシャルメディアを活用した新しい概念を解説。個別のソーシャルメディアの特徴や使い方、理論や考え方を、事例とともに示す。【「TRC MARC」の商品解説】
●企業プラットフォームの時代から、双方向メディアの時代へ
消費者一人一人が主役となり、自らが発信する時代へ。ネットを介した口コミが商品の売れ行きを左右し、時には、消費者が製品のイノベーションにも寄与する。売り手と買い手という立場を超えて、共に何かをなすという意味での「共創」という概念が重要となってきている。
本書では、ソーシャルメディア(SNSやブログなど)の個別具体的な活用法ではなく、共創という概念が従来のマーケティングを進化させたというストーリーを描く。ネットの隆盛で既存のマーケティングが役にたたなくなったわけではない。マーケティングに精通した学者が、新しい概念を取り込んで体系化し、SNS等のソフトの盛衰にかかわらず、時代に即したマーケティングを解説する。
●企業と顧客の接点が変わる
例えば、これまでの企業は「マーケティング・リサーチ」と称して、顧客のニーズを調べようとしてきた。それはときに人海戦術のアンケートだったり、POSの分析だった。それがいまは、ネット広告のクリック件数だったり、SNSの言葉分析だったり、膨大なデータを使って、「顧客に学ぶ」ことができるようになった。リサーチというものを新しく捉え直す必要がある。
また、顧客に伝え、つながるという部分でも新しい仕組みが必要となる。これまで企業は新聞やテレビ等の広告スペースを独占する形でプロモーションを行ってきたが、いまや情報はネットを介し企業の意図とは異なるスピードで拡散していく。時にインフルエンサーを早めに見つけ、対話をしていくことが新しい「ブランド創造」にもなる。【商品解説】
目次
- 第1章 ソーシャルメディア・マーケティングとは何か
- 第2章 計画し、実行する
- 第3章 顧客を知る
- 第4章 顧客に伝える
- 第5章 顧客と繋がる
著者紹介
水越康介
- 略歴
- 〈水越康介〉1978年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。首都大学東京経済経営学部准教授。著書に「「本質直観」のすすめ。」「企業と市場と観察者」など。
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