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商品説明
慶長元(1596)年以降に制作された刀について記述した刀剣研究書を、平易かつ、原文に近い形で現代語訳したもの。全国で活躍する1200名に及ぶ刀工の出自、作品の特徴を解説・評価し、700以上の茎の写し等を掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
『新刀辨疑』は安永八年(一七七九)年に刊行された日本刀の研究書で、古書として長く刀剣愛好家から支持されてきた。本書は同書の寛政増補版を現代語として蘇らせたものである。冒頭の「創剣論」で魚妙の鑑定に関する考え方を述べたあと、慶長期(一五九六〜一六一四年)以後から刊行時までに制作された七〇〇を超える刀剣についての押形と解説や千二百名の刀工の出自、作風、評価等について記載し、巻末で刀工と目利きの歴史について述べている。現代語訳にあたって、新たに刀工の系図を作成し、刀工各派の様子の理解に役立つように工夫した。【商品解説】
目次
- 目次
- まえがき
- 巻一
- 或問/鍛錬法/磨事/砥礪次序/剣工略系
- 巻二
- 上々作列/上作列/上之中作列/上之下作列
- 巻三
- 中之上作列/中之中作列/中之下作列
- 巻四
- 刀略鑑/中心軌範(畿内)
著者紹介
鎌田 魚妙
- 略歴
- 鎌田魚妙は伊予喜多郡長浜町の櫛生三島神社の神官鎌田正広の子として享保一二年(一七二七年)に生まれる。幼名源吾、三郎太夫。松平家川越藩江戸藩邸に務める傍ら刀剣研究に打ち込み、安栄七年(一七七八年)に『新刀辨疑』を出版。寛政八年(一七九六年)に『本朝鍛冶考』を著す。寛政八年(一七九六年)七〇歳で没。『新刀辨疑』は、新刀の定義を決定づけた。
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