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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/05/31
- 出版社: 三元社
- サイズ:22cm/289,13p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-88303-460-4
- 国内送料無料
紙の本
前ラファエッロ主義 過去による19世紀絵画の革新
著者 喜多崎 親 (編)
19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相...
前ラファエッロ主義 過去による19世紀絵画の革新
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商品説明
19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相互関係と各国状況の中で捉える。【「TRC MARC」の商品解説】
われら、懐古によって革新せん!
ドイツのナザレ派、フランスの前ラファエッロ主義、イタリアの純粋主義、イギリスのラファエル前派―19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相互関係と各国状況の中で捉え、過去様式の採用という、ともすれば非創造的と見なされる潮流が持つ歴史的意義を明らかにする。【商品解説】
目次
- はじめに 7
- 序 章「前ラファエッロ」という理想 9
- 喜多崎 親
- 一 名称と様式 11
- 二 「前ラファエッロ」という様式概念 19
- 三 ラファエル前派とフランス 32
- 四 結び 41
- 第一章ナザレ派におけるラファエッロとデューラー――プフォルからコルネリウスへ 45
収録作品一覧
「前ラファエッロ」という理想 | 喜多崎親 著 | 9−44 |
---|---|---|
ナザレ派におけるラファエッロとデューラー | 佐藤直樹 著 | 45−86 |
思い描かれた中世 | 尾関幸 著 | 87−116 |
著者紹介
喜多崎 親
- 略歴
- 成城大学文芸学部教授・美術史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、現在成城大学文芸学部教授。博士(文学)。専門は19世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位―一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社、2011年)、編著書に『近代の都市と芸術2 パリI―一九世紀の首都』(竹林舎、2014年)、『岩波 西洋美術用語辞典』(益田朋幸と共編著、岩波書店、2005年)など。
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