慧能研究 慧能の傳記と資料に關する基礎的研究 覆刻版

中国禅宗第六祖・慧能に関する研究の集大成。傳記の異本の校訂、基礎資料１８種、傳記記述の変遷に対する解説等を掲載するほか、慧能の語録集「六祖壇經」の敦煌本ほか５本の対照などを掲載する。〔初版：大修館書店 昭和５３年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

長く入手困難だった、禅宗第六祖慧能大師についての駒澤大学禅宗史研究会による共同研究成果の復刊。禅宗史研究における必携資料。

禅宗第六祖として禅宗史に大きな影響を与えた慧能には多くの逸話伝承が伝わる。
慧能の伝記と資料に関する研究成果として、駒澤大学禅宗史研究会により昭和53年に刊行（大修館書店）されながら長く入手困難だった『慧能研究』を、約120箇所に及ぶ修正を加え、復刻刊行する。いまなお発展を続けている禅宗史研究、慧能研究における必携資料。


目次

修正覆刻版の序（椎名宏雄）
序/まえがき
研究篇　第1章　曹渓大師伝の研究/第2章　慧能の伝記研究
資料篇　第1章　六祖壇経/第2章　金剛経解義/第3章　慧能関係資料集成
附録　１　慧能関係年表/2　慧能研究文献目録
あとがき/執筆者略歴/英文要旨/索引【商品解説】