「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
バレエで世界に挑んだ男 スタアの時代外伝
バレエで世界に挑んだ男~スタアの時代 外伝~
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
特にバレエ物は薄っぺらい
2018/07/11 19:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者自身が言っていましたが、やっと実在の人物、本当にあった話しをスターの時代から初めて描けるようになった、と言う通り、元々苦手分野だっただけあって、薄っぺらい。
高倉健さんとエリチエミさんをモデルにして書いたのは良かったです。
次は加賀まりこさんをモデルに描いたのはまあ良かったです。
ここは現実通りに描けないにしても、加賀まりこはこんな人じゃない!と思った部分があったので。
次はスターの時代シリーズではなく、ニジンスキーやディアギレフのバレエリュスについてのコミックが出るのは大好きな分野だったので、バレエ好きの作者に期待していましたが、はっきり言わせて頂きますが陳腐でした。
この分野は他の漫画家さん達も描いていますが、山岸涼子さんのニジンスキーを描いた漫画には足元にも及びません。
今回のスターの時代外伝として、東京バレエ団を創設した方が主役と言う事で企画としては是非とも読みたい物でしたが、桜沢エリカが描くので読む前から期待出来ませんでしたが、面白いと良いなと祈っていましたが、読んだらやっぱりな…でした。
しかも1000円以上もするし。
発売日に読めなくてもいい。古本屋で十分でした。
ただ個人的には、ベジャールに許されないと踊れないボレロを踊れる唯一の日本女性、上野水香が何故東京バレエ団に所属している理由を知りたかった、理由がかいてあったのは知る事ができてラッキーでした。
しかしもう少し細かくそこの部分かいてくれない所が薄っぺらさを又感じてしまいました。