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商品説明
インド・チベットでは密教とも結びつきつつ、独自の展開を遂げた浄土教を、関連文献の精査に基づいて検討。「極楽浄土の選択」「東アジア浄土教との関連」など、多様な視点から論じる。各種重要文献の和訳も収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
極楽往生を願う浄土教は、インド・チベットでは密教とも結びつきつつ、独自の展開を遂げた。本書は重要文献の和訳と関連資料の精査に基づき、そうした展開に「大乗菩薩道」「極楽浄土の選択」「密教の成就法」「東アジア浄土教との関連」…などの多様な視点から検討を加え、浄土教への新たな視点を提示する。【商品解説】
目次
- 序論 インドからチベットへ至る阿弥陀仏信仰の形態
- 第1部 顕教篇
- 第1章 チベットにおけるカルマ・チャクメーの浄土教
- 第1節 カルマ・チャクメーの極楽願文『清浄大楽国土の誓願』の和訳と研究
- 第2節 カルマ・チャクメーの阿弥陀仏信仰と選択
- 第3節 ギェルケンポによる『清浄大楽国土の誓願』簡略版
- 第2章 チベットにおける阿弥陀浄土と阿【シュク】浄土の信仰
- 第1節 チョネ・タクパシェードゥプの著作から見るインド・チベット浄土教の信仰形態
- 第2節 一組の選択肢(往生先)という視座
- 第2部 密教篇
著者紹介
藤仲 孝司
- 略歴
- 1963年、広島県生まれ。1987年、京都大学卒業。元佛教大学総合研究所嘱託研究員。チベット仏教文化研究所研究員。共訳書に、ツォンカパ著『悟りへの階梯』(UNIO、2005年)、ガンポパ著『解脱の宝飾』(UNIO、2007年)、『チベット撰述金剛般若経註 解脱に往く善き道・甚深なる義の明らかな太陽─チョネ・タクパシェードゥプ著の和訳研究─』(大本山成田山新勝寺成田山仏教研究所、2010年)、ツォンカパ著『菩提道次第大論の研究』(文栄堂、2005年、UNIO、2014年、2017年)など。
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