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商品説明
初代教会内に生じた多様性を認めつつ、キリストにある一致を求め続けた信仰の先達たち−。2015年に日曜礼拝でおこなったエフェソ書からの礼拝説教と、説教準備として用意した聖書の学びを対にしてまとめた説教集。【「TRC MARC」の商品解説】
教会指導者に宛てた教導的小論として読む
パウロ神学を受け継ぐ原始教会の指導者たちは、コロサイ書を踏まえつつ新たな神学的・実践的状況に直面し、その改訂版(=エフェソ書)を作ることによって新たな課題に対処しようとした。その核心にあるのは、あらゆる人間的な違いを克服する和解の根拠としてのキリストの十字架である。
本書は著者が牧師として毎週の説教を作る作業で行う釈義と、その結果としての説教を示し、テキストと会衆を繋ぐ牧師の働きを追体験しながら、エフェソ書の深い理解に読者を導く。【商品解説】
目次
- 序 論
- 1・1~6
- 説教 神をほめたたえることができるとは!
- 1・7~10
- 説教 世界の希望であるキリスト
- 1・11~14
- 説教 わたしたちからあなたがたへ
- 1・15~23
- 説教 神よ、われらの目を開き、
- 2・1~10
著者紹介
石田 学
- 略歴
- 〈石田学〉1953年小田原市生まれ。シカゴ大学大学院、ウェスタン神学大学で学ぶ。日本ナザレン教団小山教会牧師、日本ナザレン神学校教授。著書に「日本における宣教的共同体の形成」など。
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