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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/08/10
- 出版社: 高麗大学校GLOBAL日本研究院
- サイズ:26cm/257p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-305-40306-3
紙の本
跨境 日本語文学研究 Vol.6(2018) 言語圏とディアスポラ文学
著者 東アジアと同時代日本語文学フォーラム (編集),高麗大学校GLOBAL日本研究院 (編集)
韓国、中国、台湾、日本各地域の近代日本語文学の研究者が参加して発行する国際学術誌。第6号の特集は「言語圏とディアスポラ文学」。【「TRC MARC」の商品解説】雑誌のタイ...
跨境 日本語文学研究 Vol.6(2018) 言語圏とディアスポラ文学
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商品説明
韓国、中国、台湾、日本各地域の近代日本語文学の研究者が参加して発行する国際学術誌。第6号の特集は「言語圏とディアスポラ文学」。【「TRC MARC」の商品解説】
雑誌のタイトルとなった『跨境(こきょう)』は境界をまたぐという意味です。たんに越すということではなく、跨いでつなぐ。それぞれの局地性や立場を無視することなく、そこに一方の足場を置きながら、さまざまな〈境〉の向こうに他方の足を伸ばすことを目指しています。
【跨ぐことは、時に越えることよりも難しいかもしれない。だがいまこそ、その試みが必要だ。分断を一気に解消する方策など、ありはしない。すべての多様な 人々を包括するような場も、できようはずがない。しかしそれでもなお粘り強く、境を跨ぎ、つなぎ続けることが重要だと私たちは信じる。『跨境/日本語文学 研究』が、異なる立場、異なる考えをもつ者たちの、邂逅と対話の場となることを願っている。】...創刊の辞より【商品解説】
目次
- 目次
- □エッセイ―跨境の言葉
- 多言語世界の一角で●多和田葉子
- トラウマとしての流転―古野菊生の『転蓬』と共感的想像力●エドワード・マック
- 日韓文学シンポジウムのことから●中沢けい
- □特集:言語圏とディアスポラ文学
- 【Keynote Speech】 Intertwining Tongues: Bilingualism and Hybrid Texts in Contemporary Japanese Literature―From I am a Cat to I Become a Cat●Faye Yuan Kleeman
- 日中女性作家が描いた中国残留孤児像―山崎豊子『大地の子』と厳歌苓『小姨多鶴』を読む●単援朝
- 戦後台湾の日本語文学―黄霊芝小説におけるブラック・ユーモア●下岡友加
著者紹介
東アジアと同時代日本語文学フォーラム
- 略歴
- 「東アジアと同時代日本語文学フォーラム」は、2013年に設立されたもので、韓国、中国、台湾、日本の各地域の近代日本語文学の研究者が参加しています。本書は、同フォーラムのメンバーを中核としながら、編集担当者の参加地域と参加者数を拡大して刊行します。
編集委員、査読委員は、各地域におけるこの分野の第一線の研究者に協力を仰ぎ、たんに多様な地域をカバーする国際誌であるというだけではなく、質的にもトップクラスの論考が集まる、真の意味での国際誌となることを目指すべく創刊されました。跨境(こきょう) 日本語文学研究』のfacebookページ https://www.facebook.com/journal.border.crossings
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