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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/14
- 出版社: マイナビ出版
- サイズ:18cm/310p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8399-5978-4
読割 50
紙の本
地形と立地から読み解く「戦国の城」 カラー版 立地と地形の観点から城の種類・役割・変容・戦略に迫る!
著者 萩原さちこ (著)
城の地形と立地に注目して、戦国時代の城を紹介。訪れやすい城を例として取り上げ、その地形と立地が選ばれた理由、役割と意義、実用性、戦い方などを解説する。データ:2018年8...
地形と立地から読み解く「戦国の城」 カラー版 立地と地形の観点から城の種類・役割・変容・戦略に迫る!
[カラー版] 地形と立地から読み解く「戦国の城」
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商品説明
城の地形と立地に注目して、戦国時代の城を紹介。訪れやすい城を例として取り上げ、その地形と立地が選ばれた理由、役割と意義、実用性、戦い方などを解説する。データ:2018年8月現在。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、城の地形と立地に注目して、戦国時代の城の種類と変化、役割と意義、実用性などに迫った1冊です。キーワードを挙げて章立てし、訪れやすい城を例としながら、なぜその地形と立地が選ばれたのか、どのようにしてその地形と立地を生かし、いかにして戦ったのかを解説しています。
ひとつひとつの城について多面的に追求するものではなく、縄張を読み解き軍事的な工夫や実用性を検証する本でもありません。歴史的解説も、城の見どころも思い切って省きました。ですからガイドブックとしての実用性はありませんが、城を実際に訪れたとき、地形と立地という見地からその城の本質に深く迫り戦略に思いを馳せられるよう、端的にまとめています。
第一章の「城の分類と戦国の城の基礎知識」は序章として、「立地条件による城の分類」をテーマに、城が築かれる場所による呼称の違いと特徴、山城の誕生と平山城への移行、山城の構造について簡単に解説しています。
第二章は「戦国の城を読み解くキーワード」がテーマ。「地形」「地質」「街道」「国境」「支城網」「付城・陣城」「変遷」「改造」という8つのキーワードを取り上げ、戦国時代の城と戦いを具体的に読み解いていきます。実例として、それぞれのキーワードがカギとなる有名な戦いも紹介しています。
第三章では「戦いの城を歩く」と題し、第一章と第二章を踏まえた実際の城歩きを紹介しました。鳥取城攻め、韮山城包囲戦、小田原攻め、関ヶ原合戦と、いずれも現地を歩いてこその醍醐味が実感できる城を取り上げ、著者自身が感じる山城歩きの楽しみ方を綴っています。【商品解説】
著者紹介
萩原さちこ
- 略歴
- 〈萩原さちこ〉フリーの城郭ライター、編集者。公益財団法人日本城郭協会理事。著書に「わくわく城めぐり」「戦国大名の城を読む」「江戸城の全貌」など。
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紙の本
日本の城の主流派
2021/02/21 21:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫路城や松江城など、国宝城郭をはじめとした近世城郭が「日本の城」のイメージだけど、主流派は山上に築かれた山城で、9割を占めるらしい。
日本の城について知るには山城について探求することが重要で、その検討のためには城がある場所の立地を追従することが必要ということのようだ。
石垣を築き上げなくても、立地と地面を掘削することで最大限の防御網を築き上げた当時の人々の知恵・工夫には脱帽だ。
紙の本
興味深い
2022/10/01 17:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代の城の全容に迫っていて、興味深く読むことができました。カラー写真がきれいで見やすいので、楽しめました。