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公文書問題と日本の病理 （平凡社新書）
著者 松岡資明 （著）
公文書の管理を巡る問題が続出している。なぜ、日本では民主主義の根幹である「記録」が疎かにされるのか。公文書問題に先駆的に取り組んできた著者が、その核心を衝き、根底にある病...
公文書問題と日本の病理 （平凡社新書）
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公文書問題と日本の病理
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商品説明
公文書の管理を巡る問題が続出している。なぜ、日本では民主主義の根幹である「記録」が疎かにされるのか。公文書問題に先駆的に取り組んできた著者が、その核心を衝き、根底にある病根を抉る。【「TRC MARC」の商品解説】
森友学園、加計学園、陸上自衛隊ＰＫＯ部隊日誌隠蔽……。公文書問題の第一人者がその核心を衝き、根底にある病根をえぐり出す。【本の内容】
目次
- はじめに──理念なき公文書管理
- 第Ⅰ部 噴出した公文書問題
- 1 森友学園問題が浮かび上がらせたもの
- 情報公開請求が端緒／文書の改ざん発覚／公文書の管理を規定した法律
- 管理簿に載らない「保存期間一年未満文書」／会計検査院の検査で疑惑強まる
- 一四の決裁文書、三〇〇カ所を改ざん／国有財産地方審議会で質問噴出
- 交渉経過を記した内部文書
- 2 加計学園問題の核心
- 「取扱注意」と記された文書／「四条件」を満たしていない計画？
- 前回調査から一転し、存在認める／矛盾だらけ、文科省と内閣府の調査結果
著者紹介
松岡資明
- 略歴
- 〈松岡資明〉１９５０年栃木県生まれ。北海道大学卒業。日本経済新聞社東京本社文化部編集委員等を歴任。内閣府国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議委員。著書に「日本の公文書」など。
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