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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/11/22
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:19cm/396p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-03389-4

紙の本

その日、朱音は空を飛んだ

著者 武田綾乃 (著)

学校の屋上から飛び降りた川崎朱音。ネットに流れる自殺現場の動画。クラスメイトのアンケートから見え隠れする、高校生たちの静かな怒り妬み欲望…。青春小説界の新鋭が描くスクール...

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その日、朱音は空を飛んだ

税込 1,650 15pt

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商品説明

学校の屋上から飛び降りた川崎朱音。ネットに流れる自殺現場の動画。クラスメイトのアンケートから見え隠れする、高校生たちの静かな怒り妬み欲望…。青春小説界の新鋭が描くスクールミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

大ヒットシリーズ「響け!ユーフォニアム」の著者初の青春ミステリ

誰もが“あの時”経験したはずの(そして忘れてしまった)
とても静かで生々しい青春のざらつき。
どうでもいいことが、死ぬほど大切だった–—本当に?
最後一ページ。歪められた青春の真実が明らかになるスクールミステリ。【本の内容】

著者紹介

武田綾乃

略歴
〈武田綾乃〉1992年京都府生まれ。著書に「青い春を数えて」「響け!ユーフォニアム」「今日、きみと息をする。」など。

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みんなのレビュー46件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

だから何?

2022/07/31 14:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

進学校だと華やかな子はかえって浮いちゃうとか、同性の親友に恋にも似た執着心を抱いてしまうとか、女子高生のリアルな部分が描かれてはいた。だが、登場人物たちみんな、あまりにもクラスメイトの死に無関心で、自分が可愛い人ばかりだった。全然リアルじゃないと思った。「だから何?」なんて、あまりにも冷たい。逆に現実はもう少しあたたかいと思う。

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紙の本

「だから何?」…だから?

2021/08/08 16:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MF - この投稿者のレビュー一覧を見る

みんな自己中。
みんな他人に無関心。
自分の考え方だけが正解で、自分に面倒な事からは目を逸らして生きている。
リアルとは言いたくない、寂しい世界観でした。
誰にだって、他人に言えない事がある。
あえて言わない事もある。
そんな世の中だからこそ、相手の心を想像したり、見えない想いを深く感じ合う事が人との繋がりを深くしていくのだと信じています。
しかしこの小説の登場人物には、一人もそんな思いやりを持った人間はいなかった。最後まで冷たかった。
小説としては斬新な手法で、様々な視点から描かれた独白が面白かったですが、個人的には、救いのないままの展開で残念でした。
読んだ後に「だから何?何が言いたかったの?」と思ってしまったので★2です。

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2018/12/16 20:38

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2019/07/31 14:45

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