紙の本
ヒュッゲの根底にあるものとは・・・
2019/05/31 10:33
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投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当は必要ではないけれども、同じような物をすでにたくさん持っているのに、新しい物が出ると欲しくなり、消費し続ける現代のライフスタイルに一石を投じていると思いました。
毎日「ない、ない、足りない!」と思っているけれども、本当はそんなことはない。今自分の置かれている状況を把握し、持っているたくさんの宝物に感謝することから、本当の幸せは始まるのかもしれないと思いました。
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生まれか育ちか?
そんな議論は昔から多くされてきた。
その答えは数値化できて、この本の中に書いてある。
「情けは人の為にならず、巡り巡って自分の為になる」ということが、ボランティアや、人にものを買い与えるという社会的消費を通じてわかってきた。
そして、不幸になるのは、周りと比較して自分は不幸だと思うことから、という点にも、分かっていたが改めて驚き。
ただし、残念ながら、幸せになろうと追い求めると、不幸に向かっていくようだ。
消費が加速し、無い物ねだりになりがちなこのご時世。
今持ってるものに改めて目を向けて、これでいいんだ、と満足できることが、幸せに向けて一歩近づけることなのではないのかな、と思った。
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2019.09.18 たいへん興味深く示唆に富んだ幸福へのアプローチが素晴らしい。一回では消化しきれないのでもう一度読み直そうと思っているところ。先行研究などをしっかり紹介しているのでもう少し図とかグラフとかあるともっと理解しやすくなると思った。
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幸せって何?っていう話。
著者もはじめに書いているように「幸福」やそれを研究していると言うと自己啓発やヒッピーの匂いがするけど、そうではなくて、幸福という概念を定義してどうやって政治・文化面で用いていくか、研究や研究結果なども交えて書いてあり、非常に興味深く読めた。
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ブクログのおすすめ本で紹介されていたので、気になって手に取りました。
「幸せ」って感じたことはあるけど、それがどんなときなのか考えたことがなかった。
国によって幸福のとらえ方が、”平穏”だったり”成功”だったり”快楽”だったりするのは、なんとなくわかる気がする。
この本は、「幸福とはなにか?」という自己啓発チックな内容ではなく、幸福の定義を政治や文化にどう応用していくかという視点で研究されていて非常に興味深い。
精神論ではなく科学的に「幸福」を定義するこで、もっと生きやすい社会を実現できるのかもと期待を抱ける一冊。(あとはどうやって社会に落とし込んでいくか…)
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幸福を計るというのは難しいけどそこに共通項を見つくていくとをかることがある。
個人的には前野氏の幸福学の方が整理されていてわかりやすい。
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[幸福は人生の意味であり、目的であり、人間存在にとっての最終目標]
幸福を研究するとはどういうことか、どのような研究結果があるかについて、あらゆるデータ、学説を用いながら説明しつつ、デンマークが幸福な国である所以と、人々が幸福であるためにどうすべきかを説いている本。
「私たちには持続可能な開発の3つの柱の平等性を重視した新しい経済パラダイムが必要。社会的幸福と経済的幸福、環境的幸福の3つを切り離して考えることはできない。それら3つが合わさって初めて地球の総幸福量を定義できる。」
国連事務総長、潘基文(パンギムン)の言葉。
元ブータンの首相、ティンレーの言葉
「私たちがこの地球に人間的価値を持ち続けたまま生き残るには、現在の発展パラダイムのままでいいのか、世界のリーダーたちが熟慮しなければならない」
幸福には健康を保つ効果があり、肉体と精神の両方の健康を高め、社会の医療費支出を減らす効果がある。→社会的利益
幸福度の高い従業員は、キャリアでの成功を視野に入れていて、それにより年収もあがりやすい傾向にある。
幸福な人は概して自信があり、よき交渉人かつリーダーでもある。
幸せな日々を送っている従業員は新しいアイデアを思いつきやすい傾向にある。
アメリカのボストン郊外のサマービルは、初めて幸福を目標に掲げた都市のひとつであり、市議会を驚かせた結果のひとつは、地域の景観の美しさと市民の幸福に大いに相関関係があったことだった。
幸福には様々な次元がある。
認知的次元、情動的な次元、高次な利他的次元のすべてから測ることで、より複雑なイメージをつかめる。
認知的次元とは、「あなたは自分の人生全般にどれぐらい満足しているか?」人生の全体的、認知的評価
情動的な次元とは、「あなたはきのう、どれぐらい幸せでしたか?」日常的もしくは瞬間的な幸福を評価
高次な利他的次元とは、どの程度自身の人生に意義を見いだしているか、目的意識をもっているか。
幸福度調査のもうひとつの課題は、私たちが物事をどう体験するかと、どう記憶しているかは異なるという点
幸福のセットポイント理論
私たちの幸福量は生まれつき決まっているという考え。短期的に影響を及ぼしたとしても、長期的幸福にはあまりかわりはない。生活環境、家庭の状況が異なる双子の実証でも、お互いの幸福度はあまり変わらなかった。
また、幸福度が決まっているということは、重度の障害を追った人の幸福度は元のレベルに戻らないが、軽度の障害の場合は戻る場合が多い。
ミネソタ大学のリュッケン教授は、私たちの幸福度の最大50パーセントまでは、遺伝子によって決められるという結論を導き出した。
幸福度が最も低いと報告されるのと同じ人生の段階で、鬱を発症するリスクがもっとも高い。
世界一幸福な国デンマークでは、交通事故よりも自殺で死ぬ人のほうが多い。デンマークは西洋諸国と同じぐらいの自殺率。
周りもまた不幸な人たちなら、自分の不幸も受け入れやすくなる��、周りが恵まれているように見えると、自分がさらに不幸に思えてきて自殺のリスクが高まる。
デンマーク人は、互いを信頼している。道ですれ違う人や見知らぬ人まで。(道で赤ちゃんを乗せたベビーカーを置いて両親はカフェでくつろいだりする)
デンマークを幸福な国たらしめる要因とは
デンマークの大半の人たちが自分の生きる道を選べること。両親の収入にかかわらず、教育を受ける自由をもつし、たとえ同性だろうと、好きな人と結婚する自由を持つ。発言し、移動し、考える自由を持つ。
私たちの長期的幸福は収入に比例するが、日々の幸福は増加してもある程度までしか上がらない。
物質主義者で、収入アップにこだわる人の幸福度は概して低い。
豊かな国、豊かな人は貧しい国、貧しい人と比べ、概して幸福であるにもかかわらず、お金持ちになっても幸福になるわけではない、イースタリンパラドックスがある。その根拠としては、
第一に富の分配の不均衡。
第二により多くの富や物質的なものを手に入れてもすぐに慣れてしまう。
第三に、幸福かどうかの意識がは人との相対的な立場にある。
既婚者は概して非婚者より幸福な傾向がある。(結婚するから幸福になるか、もしくは幸福になりやすい人が結婚するかは議論の余地あり)
デンマーク人は様々なボランティアに参加していて、連帯感が社会にとって重要となっている。
時間と収入のバランスこそが、デンマークが幸福度調査で上位につけている要因
選択の自由を持たないことは、幸福にネガティブな影響をもたらしますが、一方、選択をしなくてはならないこともネガティブな体験するになる。
幸福研究は、本質的に生活の質をどうしたら高められるかの知識を与えてくれるもの。
アリストテレスの指摘どおり、幸福は人生の意味であり、目的であり、人間存在にとっての最終目標
人間の特性のひとつは、常に好奇心を持ち続ける点。これはすべての原動力。
デンマークにだって不幸な人はいる。デンマークは極端に不幸な人の少ない福祉国家。
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気軽に読もうと思ったけど、幸福について、かなり真剣に研究されているので、学びは多かった。
幸福について、人々は古代ギリシャの時代から哲学的に論じられてきたようです。
その後は、宗教学、経済学、心理学、社会学の視点から研究されている。
幸福度は、経済、健康、自由、腐敗、寛容さ、社会的関係の要素で測るらしい。
ちなみにSNSは、自分の行動を見せびらかし、他人より優位に立つ道具で、それを見て他人と比較してしまうため、幸福度がさがるみたい。
いや、そんな深く考えなくてよくない?
何か理由はないけど、今日は幸せだな。
ごはんおいしいな!
今日も推しが素敵で好きすぎる
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デンマークの幸福研究所所長が、幸福の概念がどう変化してきたか、どのように幸福を定義するか、どのように幸福度を測るのか、といった様々な歴史や研究をまとめた本。
翻訳が少し不自然で、読みづらい箇所があるが、内容は興味深い。
以下、特に興味深かった点をメモ。
・幸福には、長期的な幸福と短期的な幸福がある。また、幸福の質にも様々なものがある。
・デンマークは他人への信頼度が高い。父母がベビーカーに乗せた赤ちゃんを店の外に置いたままお茶できるレベル。
・デンマークは幸福度が高い国ではあるが、自殺の割合は低くない。理由として、社会全体で幸福度が高いと、他者と比較して自分の不幸が強調されてしまう点が挙がっている。このように、幸福感は、他者との比較によっても左右される。
・人には、自分は幸福であると周りに誇示したい欲求がある。
・幸福度と相関関係がある要因には、例えば、支えてくれる友人等の存在、ボランティア・慈善活動、結婚、健康、時間的ゆとり等がある。
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幸福には長期的幸福と短期的幸福があり、文化によって幸福の定義と要因は様々だが、それでもどういう人が幸福になるかは、規則性がある
ポジティブ心理学という、幸福を生み出すものは何かという研究が生まれる。
「幸福」を表す言葉は現在は多数あり、それぞれの意味する範囲が重なり合って存在している。
→幸福を定義し一つのものに集約するのではなく、幸福の多様性をカバーするために様々な手立てを講じる必要がある。
2012年以降、各国政府は国民総所得を増やす政策と同じぐらい、国民幸福度を上げることを重要視している。
幸福度調査は地球規模のアジェンダになった。
幸福度の高い社員は離職率が低く、職場の雰囲気を高めるため、職場の生産性と利益を高める。経済的発展のために幸福度の上昇が役に立つことが分かってきた。
【幸福をどうやって図る?】
図るためには客観的指標が無いとだめだという風に思われがちだが、幸福の指標は主観的。そして、この主観的測定法が、有効であるということが最近分かってきた。
自分がどれだけ幸せだと思うか、と「周りの人が」どれだけその人を幸せと思うか、はたいてい一致する。
幸福度が高く、よく笑う人は周囲から明るいと思われていて、喜びをつかさどる脳の部分が活発であり、人々の幸福度にポジティブな影響をもたらす。
①「あなたは自分の人生にどれぐらい満足していますか?」→認知的、長期的な次元
②「あなたは昨日、どれぐらい幸せでしたか?」→情動的、短期的な次元
③「自分の人生にどれだけ意義を見出してるか?」→利他的次元
幸福度調査の注意点
・調査の際、どの項目(認知的か、情動的が、環境汚染か)をフォーカスするかによって、結果が変わってくる。
・あることが起きているときの感じ方と、思い出すときの感じ方は違う。
・その行いによって幸福になったのか、因果関係がはっきりしない
遺伝子は幸福に(50%程度)相関関係がある、といったデータがある。
また、40歳のときに幸福度が最低になるといったデータがある。
これらは少し眉唾ものだが、幸福と健康が密接に関わっていることは明らか。
WHOは、健康を、単純に病気にかからないということだけでなく、肉体的、精神的、社会的に幸福な状態であると捉えている。
幸福な国でも、幸福な人達に囲まれた状態で鬱に襲われると、自殺しやすくなる
どうしてデンマークの幸福度は高いのか?
→極端に不幸な人を減らすのが上手い、人々や政治を信頼している。汚職が少ない。
→高度な民主主義が、人々との信頼の間に成り立っている場合、幸福度が高い。
【収入と幸福】
長期的幸福は収入に比例するが、日々の幸福は、年収7万5000ドル以上になると増加しなくなる。
また、お金が増えても幸せにならない国は、国が豊かになろうと格差が激しい、物質的豊かさは手に入れたらすぐに慣れる、などの要因がある。
人は、他人と比べたがる。他人と比べて相対的に自分の方が貧しいと思えば、例え絶対的所得が高く���も不幸に感じる。
また、誇示的消費をしたがる。
既婚者は、概して未婚者より幸福度が高い。
社会的孤独は不幸を強める。
ボランティアや寄付など、他人のためにお金・労働をすることは自分の幸福に繋がる。
家政婦を雇う、会社の近くに住むなど、時間を金で買うことや、ワークライフバランスを高めることが幸福に繋がる。
幸福研究を「追求者」と「満足者」に分ける考えがある。
追求者:賃金やキャリアなど、人生の事柄について常に良くなることを目指す
満足者:完璧でない事柄でも満足する
幸福研究の次の課題は、さまざまなプロジェクト、政策に、どれだけの幸福増進効果があるかを測定する方法の開発である。
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デンマークにある幸福研究所が各国へのリサーチを通じて見えてきた「幸せ」について書いた本。
今までに聞いたことあるような話も多いは多いのだが、さすが研究所らしく比較は定量化されており、科学的に納得ができる形。
テーマは
1. 幸せとは?
「eudaimonia(善なる良心)」か「hedone(快楽)」か
2. 政治と幸せ
3. 幸せの測り方
4. 幸せと遺伝・年齢・健康
5. 福祉国家と経済と幸せ
・ポイントは不安と周りとの格差(ヒエラルキー?)
・選択肢が多すぎると幸福感が低下する
・限界効用逓減(ありすぎると要らなくなる)
6. 私たちが取る選択と幸せ
・他人を考えた方がいい
・モノより体験にお金を使うべき
・「追求者」と「満足者」という違い
7. 今後の方針
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読む目的
・幸福度には何が影響するか
・北欧の人たちは何を重要視しているのか(デンマーク人のマインドを知る)
□読前
・幸福をどうやって測るか
>成功体験?
・私たちの選択はどのくらい幸福度に影響を及ぼすか
>選択自体は幸福度に影響はなく,より困難を選択した方がのちに幸福を感じるのでは.
・幸せの投資
>選択を迫られた場合断らないとか?
□読後
3章 幸福をどうやって測るのか
・幸福度は主観で決められるもので客観的に測れるものではない
・デンマーク人も質問を変えれば世界一幸福度を感じているとは限らない.特に昨日幸福だったかのような直近の状況による指標での幸福度は低い.
・実際にコホート研究(ひとり一人に焦点を当ててある事象がどのくらい影響を与えたかなどを相対的にみて評価する)を用いている.
5章 福祉国家と経済は私たちの幸福位どのような影響を与えるか
・金融危機の最中,先行きの不透明さが,よりネガティブな影響を幸福度に及ぼす.
・先行きの不透明さ,不確実性,不安を減らすあり方であるデンマークは,幸福度が高い要因となっている.
・お金がないことは先行きの不安などにつながるが,一定額を超えると幸福との相関はない
・誰かと比較することで相対的にみて幸福度を判断している
6章 私たちの選択はどのくらい幸福に影響を及ぼすか
・孤独を感じると幸福度が下がる(特に春夏のように人が外に出ているときは,より孤独を感じやすくなっている)
・自分のためにお金を使うよりも,他人に使った方が幸福度を得られる(ハーバードビジネススクール,ブリティッシュコロンビア心理学教授の学生を被験者とした研究)
・デンマークではお金と時間のバランスが幸福度に繋がっている
・田舎の方が幸せ?
>追求者と満足者のマインド(田舎の方が満足者が多い?)
・選択と制約
>選択の自由を持たないことは幸福にネガティブな影響を与えるが,選択しなければならないこともネガティブな影響を与える
>制約は選択への満足度と幸福にポジティブな影響を与える
7章 幸福のアジェンダはどこに向かう?
・人間関係への満足度が幸福かどうかを示す最良の指標の一つである
・学生への課題で,自分自身とお互いの長所を見極め日記を書く学習を取り入れた
□読後
・幸福をどうやって測るか
>主観的に捉えることができる
>but人は他の人と比較することで幸福を感じる
・私たちの選択はどのくらい幸福度に影響を及ぼすか
>選択の自由を持たないことは幸福にネガティブな影響を与えるが,選択しなければならないこともネガティブな影響を与える
>制約は選択への満足度と幸福にポジティブな影響を与える
・幸せの投資
>人間関係に投資する
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幸福とは何か?どうやったら得られるのか?なにが幸福を構成するのか?幸福になるために個人と社会の役割は?それらの問題意識に対して、理路を尽くして丁寧に答えている。
ブータンの視点、ケネディの言葉に今更ながら、驚く。早くから経済成長だけでは幸福が得られないことは分かっていたのだ。
本書は主にデンマークのことが扱われていて、日本はどうなんだろうというのが、知りたくなった。放送大学の教科書『幸福の社会理論』で日本のことを知ることができるが、2007年と古いので、新しくて骨太の本が読みたい。
メモ
・幸福度と笑う頻度に相関関係
・政権の腐敗と怒りや不安の感情に相関関係
・記憶する自己に関する「ピーク・エンドの法則」
・幸福度はU字曲線。中年が低い。
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文喫でパラっと。
3章「幸福をどうやって測るのか」は再読したい。幸福は様々な次元で語られるべきだし、幸福度調査はいつ何を基準としたものなのか分からないので、経験と記憶で応えるかで回答が変わる。
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幸福という、ともすれば主観的な概念を研究対象とするデンマークの研究所で働く著者による本。
1〜4章までは数値データが多くやや退屈な印象だが、何が幸福に影響を及ぼすのか?を述べた5,6章は、日常を顧みてなるほどたしかにと納得できる研究結果(ご近所さん効果:隣近所の人にあわせて無理してでも大きな家を買う、誇示的消費:プリウスは環境意識の高いことを示せるよう特徴的なデザイン、選択肢という制約:ジャムは24種類より6種類だけのほうが10倍売れる等)が書かれており、考えさせられた。
著者によると、立場や地位を求め闘うことは私たちの遺伝子に刻み込まれた本能ゆえ、自分たちがどのヒエラルキーに属するか信号を送ろうとし、実際よりも高い社会的地位にあるよう見せかけようとするそう。いま活況なSNSの仕組みはまさにそのとおり。Facebookを使わないほうが幸福度があがるという研究成果もあり、幸福になるにはしばらくSNS断ちするのが手っ取り早い方法かもしれない。