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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2018/11/26
- 出版社： 創土社
- サイズ：２２ｃｍ／２６３ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-7988-0234-3
- 国内送料無料
紙の本
中国東北における共産党と基層民衆１９４５−１９５１
著者 隋 藝 （著）
第２次大戦の終結から１９５０年代初頭までの動乱の中、なぜ中国共産党は政権を獲得し、民衆に対する支配を確立できたのか。中国東北での中国共産党による民衆統合、及びその過程にお...
中国東北における共産党と基層民衆１９４５−１９５１
税込
7,130
円
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商品説明
第２次大戦の終結から１９５０年代初頭までの動乱の中、なぜ中国共産党は政権を獲得し、民衆に対する支配を確立できたのか。中国東北での中国共産党による民衆統合、及びその過程における党と基層民衆との相互関係を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
１９８０年代に入って、中国革命の実証研究が進展し、それまでの中国共産党を中心とした史観が相対化されつつある。
本書は東北地区に焦点をしぼり、第２次大戦終結から１９５０年代初期までの時期、中国共産党と基層民衆との複雑な相互関係を解明する。
《主な内容》
＊東北地域の歴史（１９４５年まで）
＊国共内戦期、中共による戦時体制の構築と東北社会（１９４８年まで）
＊平時体制期、中共による民衆統合（１９４８～１９５０年）
＊抗米延朝運動と再度の戦時体制の構築（１９５０年から）
＊参軍運動と婚姻法施行に見る民衆の抵抗と服従【本の内容】
目次
- 序章
- 第１節 問題の所在
- 第２節 先行研究
- 第３節 分析概念と研究方針
- 第４節 史料について
- 第５節 本書の構成
- 第１章 東北地域の歴史（１９４５年まで）
- はじめに
- 第１節 満洲事変までの東北社会
- 第２節 満洲国時期の東北社会
著者紹介
隋 藝
- 略歴
- 〈隋藝〉１９８６年中国生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻博士課程修了。博士（文学）。筑波大学などで非常勤講師。専攻は中国近現代史、社会史、地域研究。
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