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商品説明
笑っている自分が、実は笑われている側かもしれない−。「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会構造との関係を、身近な事例を取り上げながら模式・可視化。客観的に自分の行動を見る「メタ認知」への扉を開く。【「TRC MARC」の商品解説】
知と社会構造の関係をシンプルに説いたシリーズ『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾。
「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、これが自己矛盾。
世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つがこの人間心理の負の側面であり、インターネットやSNSの発展によって表舞台にあふれるように出てきている。
「知性の限界」ともいうべき「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会構造との関係を
身近な事例を取り上げながら模式・可視化。
知の構造を見据えつつ、自分自身と対峙するための思考法を提示。
メタ認知への扉を開く格好のテキスト。【商品解説】
目次
- 【目次】
- モグラ劇場(四コマ漫画)
- 第1章 自己と矛盾: 本書における定義と範囲
- 第2章 滑稽と戒め: 自分は気づかない、他人は気づく
- 第3章 歪み: 想像を絶する違いに気づいているか
- 第4章 二つの頭: 知の構造と発展
- 第5章 「抽象的でわからない」: 人間であることを批判する?
- 第6章 遠近: 「メタ認知」とは何か
- 第7章 無限マトリョーシカ: 劇場モデルで見る「三つの視点」
- 第8章 無知の無知: 人間の知性には限界がある
著者紹介
細谷 功
- 略歴
- 〈細谷功〉1964年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業。ビジネスコンサルタント、著述家。クニエコンサルティングフェロー。著書に「地頭力を鍛える」など。
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