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最近気になっている鎌倉資本主義。面白法人を名乗り、上場を果たしたカヤックとやなさんの考え方がわかりやすくまとまっている。これからの起業家教育や人材育成に大いに必要な考え方だと思うし、これは実現したい。特に「何をするか=地域経済資本」「誰とするか=地域社会資本」「どこでするか=地域環境資本」の考え方は、新たな公式を教わったような感動。ブレストの際は次の次を考えると良いというのも得心。
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・なぜ手弁当にも関わらずユニークなプロジェクトが次々に生まれ、実現していくのか。
カマコンに参加している人が口を揃えて言います「楽しい!」と。
カマコンを通じて自分の住んでいる地域の課題を「ジブンゴト(自分ごと)」化すると面白くなってくる。
「面白い」には人を動かす力があるのです。
・ボランティア活動を通して地域のコミュニティにも積極的に参加し、自分たちの住む町を自分たちで良くしていくことは
精神的な満足感に直結しているということです。
・ブレストは良いことだらけ
・会社全体をポジティブにする
・チームワークも格段に良くなる
・会社/地域の課題がジブンゴトできる→視座があがる
・カマコン流ジブンゴト会議→初参加の人も自然と溶け込むことができる。この場は自分が作っている。この地域は自分が作っているというジブンゴト意識
・近くの人と自己紹介しましょう
・プレゼンを聞いた後は感想を言い合いましょう
・カマコンの流れ。この流れを輸出している
・プロジェクトのプレゼン
・ブレスト
・アイディア発表
・参加表明
・アクション
・プロジェクトの1つ。まちの人事部
→リタイヤ人材のデータベース化
→ベンチャーや起業家とつなぎ、顧問としてアドバイスをもらうことで成功確率をあげる
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内容はライトだが鎌倉というコミュニティを知ることができることと、上場した企業の特徴ある関わりという、資本主義というより公共性を考えた民主主義の実践として注目したい。
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まちを作りたい。となんとなく思っている。
人は関わりなくして生きていけない。
しかも、それをジブンゴトとして関われば楽しく関われる。
それが自分の住んでいる場所、仕事をしている場所なら、24時間楽しくなれるかもしれない。
そんな希望が詰まっていて、しかもビジネスとしても成り立たせている、そんな夢みたいな話がカヤックの物語にはある
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地域をその特徴や特性を活かしながら、今以上に活性化することにいつかか変わりたいと思って1年。
そっか、こういう関わり方もあるんだな、と。
以下、私の学びメモです。
★大事なのは、、、
1 誰とやるか
2 どこでやるか
3 何をするか
仕事だって、結婚だって、趣味だって、なんだって、そうだよなー。と。
★ジブンゴト。
自分の人生なのに、そこを置き去りにして、ただ目の前のことに追われていきてる人も多いような気がしてるので、これは大事。ジブンゴトになる仕組みづくりを、ブレストや面白いことという切り口で考えて、作っている点はイイナと思いました。
★カマコン。まちの〇〇。。。社員食堂。人事部。保育園。
その地域で、サステイナブルに循環している仕組みがステキだと思いました。私も仕組みづくりの考え方の参考にしようー。
全体通じて、柳澤大輔さんの語りがわかりやすく、優しくて、読みやすかったです。
いつかつながって、本人の話も、聞いてみたいなー。
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"人間一人一人がもっと自由に幸せに日々を生きられる仕組みなのか方法はないのか?" ってのを2年前くらいからずっと1人悶々と考えてて。自然とそれを考えてる人の本を手に取ったり話を聞きに行ったりしてる。柳澤さんのこの本もその1つ。面白く、楽しく、主体的に、つくり、ポジティブに、弱くつながりをもつ。そんなキーワードが個人の幸福につながるものとして出てきてた。次働き始めるタイミングでは、ここについて考えながら実践していける仕事をしたい。うん。絶対そうと思う。
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カヤックの取り組みや考え方について紹介。
ブレストは横型、なぜなぜは縦型で使う脳が違う。なぜをやった後のブレストはうまくいかない。
つまらないところを否定して面白くしていく。
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■本読んで学んだメッセージ
経済成長を重視しながらも、同時に、精神的な豊かさや幸福感を増やしていくことがこれからの社会には必要
■本を読む前に自分が考えていたこと
GDPに代わる新たな指標については考えてことがなかった
■本を読んで
・気づいたこと
「地域経済資本」「地域社会資本」「地域環境資本」をバランスを良く増やしていくことが人の幸せにつながっていく
・これからやってみようと思うこと
「面白さ」にこだわってみる。「オリジナリティ」や「個」を出していくよう意識する。
■本を読んで学んだこと
①「カヤック」という会社の面白さ
②面白いとは「自分たちが楽しんでいるかどうか」
③「面白さ」とは多様性、個性を強みとして活かすこと
④自分が住んでいる地域の課題を「ジブンゴト」化すると面白くなる
⑤人の評価を気にしていては楽しく働けない
⑥「何をするか」と同時に「誰をするか」「どこでするか」も重要
⑦ブレストで「縦の思考」ではなく「横方向の思考」をして楽しいアイデアを出す
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面白法人が考える。地域に根ざした事業活動の話。何を大切にして事業を行うかを考えることの大事さを感じる事はできた。また、あらためて読み直したい。
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先日花見でご一緒した知人に「読んでみて欲しい」って紹介してもらった1冊。同じような考え方で「都心にも行けるけど自然に近いところ」で暮らしとコミュニティと仕事をつくるスタンスは共感できたし、仕掛けていることもかなり近いものがあるように感じました。ここまで大きくはやっていないけど、連携したら面白くなりそうなイメージは持てましたね。まちの人たちがそのまちにある企業の株主になっていく考え方は新鮮で、新しい視点だなと思いました。インセンティブを重ねるって意味では、確かにそれもひとつの考え方かも。これからも注目していきたい動きを知ることのできた1冊でした^^
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GDPからの脱却、SDGsの観点、ブレストによる横軸のアイデア。
資本主義の否定ではなく、経済以外の社会・環境資本も包摂した鎌倉資本主義という考え方は興味深いし、共感を誘う。
鎌倉という都市は強いブランド力をもっているが、この「鎌倉資本主義」はそうではない都市・地域においても有効なのだろうか。
島根県や北海道の下川町でも取り組みが広がっているとのことなので、そういった地域での動向についても知りたい。
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GDPの指標に限界を感じている現代に「地域資本主義」
すなわち、
・地域経済資本
・地域環境資本
・地域社会資本
を提唱する。
特に「地域社会資本」の指標としての「地域通貨」の考え方は面白かった。
「カマコン」というOSで
「まちの〇〇」というアプリを生み続け、
そこで地域通貨の流通が生まれる。
自分の地域でも積極的に取り入れていく。
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メモ
・環境汚染
・格差拡大
が課題である資本主義は、地域資本主義という地域との関わりをより強めることから始まる考え方で解決するという話。
地域には、経済・社会・環境の3つの資本があり、社会はコミュニティ、環境は文化や自然を指す。
特にこの2つが資本主義にはない部分であり、そのため、それを測る指標も今は存在しない。
そして、この2つが人が「幸福」を感じるのに重要なのだと言う。
鎌倉での実際の活動を通して、この地域社会資本と地域環境資本を測る指標の創造にチャレンジしている。
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資本主義を小さくする、ということにチャレンジしようとしていたので、具体的な取り組みはとても参考になりました。
また、街を愛するということを体験したことがない私は、この本を読んでとても羨ましくなりました。
今度は住む場所・働く場所を最優先して人生を変えてみようかな。
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住むということ、働くということ。地域を一つの資本主義社会と考えることで見えてくる資本主義の新しい形。そして地域貢献。ジブンゴトとしてまちを作るということ。何をするか、誰とするか、どこでするかがキーワード。この中の一つでも興味がある方は是非読んでみて欲しい。きっと、何かが見つかるはずだから。