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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/05
- 出版社: 誠文堂新光社
- サイズ:20cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-416-51911-0
読割 50
紙の本
老子コンプリート 全文完全対照版 本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
著者 老子 (著),野中 根太郎 (訳)
東洋思想に絶大な影響を与えた中国の大古典「老子」。日本的思想にも流れる「道」の要旨を「一文超訳」で紹介し、上段には現代語訳、下段には原文と書き下し文を掲載する。WEBマガ...
老子コンプリート 全文完全対照版 本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
全文完全対照版 老子コンプリート
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商品説明
東洋思想に絶大な影響を与えた中国の大古典「老子」。日本的思想にも流れる「道」の要旨を「一文超訳」で紹介し、上段には現代語訳、下段には原文と書き下し文を掲載する。WEBマガジン『よみもの.com』連載に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
無知であれ、弱者であれ。
無力を知ってこそ、自由に生きることができる。
「無知無欲であれ、無為であれ」
「足るを知るものは富む」
孔子の『論語』が儒教の根底思想として親しまれてきたのに対し、『老子』は道家の神髄を説いて人々に寄り添ってきた。
ともに2500年以上の歴史の検証に耐えてきた思想書である。
自己研鑽し、学問を通して知識を増やすことは、かえって人間を不幸にする。
現代も推奨される「勝ち残り」社会を強く否定する老子の思想は、いつの時代にも人々の心を癒し、そして弱者を鼓舞してきた。
格差が広がり、人々の価値観が揺らぐ現代にこそ、老子の思想が必要とされている。
本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。
テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「老子」の理解が飛躍的に向上する。
また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版である。
【一文超訳の一例】
「無心のすすめ(空っぽの心を守る)」
「私利私欲のない無私の人は、自分を貫ける」
「無用には大きなはたらきがある」
「少なければ得られ、多ければ迷う」
「盛んになれば、早く衰える(だめになる)」
「先に与え続けておけば、いずれ得られる」
「大国を治めるのは小魚を煮るようにするとよい」
「本当に立派な人間は愚か者に見える」
■目次抜粋
體衜第一
養身第二
安民第三
無源第四
虛用第五
〓象第六
韜光第七
易性第八
運夷第九
能爲第十
無用第十一
檢欲第十二
猒恥第十三
贊玄第十四
顯德第十五
歸根第十六
淳風第十七
俗薄第十八
還淳第十九
異俗第二十
虛心第二十一
益謙第二十二
虛無第二十三
苦恩第二十四
象元第二十五
重德第二十六
巧用第二十七
反朴第二十八
無爲第二十九
儉武第三十
偃武第三十一
垩德第三十二
辯德第三十三
任〓第三十四
仁德第三十五
微明第三十六
爲政第三十七
論德第三十八
法本第三十九
去用第四十
同異第四十一
衜化第四十二
徧用第四十三
立戒第四十四
洪德第四十五
儉欲第四十六
鑒遠第四十七
忘知第四十八
任德第四十九
貴生第五十
ほか
解説
序 今なぜ老子なのか
一 老子の成り立ち
二 老子の人物像
三 老子の日本への影響
四 老子と孔子の違い~「道」と「徳」の捉え方など~
*********************************************************【商品解説】
目次
- 體衜第一
- 養身第二
- 安民第三
- 無源第四
- 虛用第五
- 〓象第六
- 韜光第七
- 易性第八
- 運夷第九
- 能爲第十
著者紹介
老子
- 略歴
- ■野中 根太郎(ノナカ ネタロウ)
早稲田大学卒。海外ビジネスに携わった後、翻訳や出版企画に関わる。
海外に進出し、日本および日本人が外国人から尊敬され、その文化が絶賛されているという実感を得たことをきっかけに、
日本人に影響を与えつづけてきた古典の研究を更に深掘りし、出版企画を行うようになる。
近年では古典を題材にした著作の企画・プロデュースを手がけ、様々な著者とタイアップして数々のベストセラーを世に送り出している。
著書に『超訳 孫子の兵法』『吉田松陰の名言100─変わる力 変える力のつくり方』(共にアイバス出版)、
『真田幸村 逆転の決断術─相手の心を動かす「義」の思考方法』『全文完全対照版 論語コンプリート 本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』
『全文完全対照版 孫子コンプリート 本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』(以上、誠文堂新光社)などがある。
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短くまとめて、
2020/12/31 15:17
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wyatt - この投稿者のレビュー一覧を見る
老子の本は、何冊か買ってますが、
よく、つかめないところ。
道とは何ぞや。
短く、まとめて、わかりやすさを目指しているのだと思いますが、
自分には、あまり、しっくりこなかったところです。
見やすいですが、うまく、つかめないところが自分の課題だと思いました。
さらっと、読んで、手放しました。
ありがとうございます。