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やがてはるか空をつなぐ (ファミ通文庫)
【エンターブレインえんため大賞ライトノベルファミ通文庫部門特別賞(第20回)】ロケットオタクの高校生、青桐七海は過去に起こした事件をきっかけにモデルロケットの打ち上げを禁...
やがてはるか空をつなぐ (ファミ通文庫)
やがてはるか空をつなぐ
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商品説明
【エンターブレインえんため大賞ライトノベルファミ通文庫部門特別賞(第20回)】ロケットオタクの高校生、青桐七海は過去に起こした事件をきっかけにモデルロケットの打ち上げを禁止され、無気力な学生生活を過ごしていた。そんな彼の前にロケットを打ち上げたいという少女、赤森遙が現れて…。【「TRC MARC」の商品解説】
部室ではバルーン実験の準備が進んでいた。メンバーはロケットオタクの青桐七海、プログラマー山花俊、天真爛漫な後輩、町田佐奈の三人だ。実験の当日、彼らは近くの高校に通う赤森遙と出会う。活動に興味があるという遙は物理部へ入部を希望するのだった。彼女にはどうしても校庭でモデルロケットを打ち上げたい理由があるのだという。しかし過去に青桐が起こしたある事件をきっかけに実験は禁止されていて――。ロケットが紡ぐボーイミーツガールが幕を開ける!
【商品解説】
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質の高いファミ通文庫の青春小説
2019/02/03 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かきまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファミ通文庫は、昔はこんな感じの質の高い青春小説を出版していたが、最近は、流行りのウェブ発のファンタジー系ばかりになっていた。
かなり寂しい思いをしていたが、ようやくこのレーベルが出版したこの本は、一読して、かなり質の高い群像劇だと思った。
幼馴染を探してロケットを打ち上げる主人公。元引きこもりの少女。家柄に押しつぶされそうになっている同級生の二人。などなど、モヤモヤ悩みのある5人の高校生が、最終的にロケットの打ち上げを見ながら、なにを思うか、と言うような話。
打ち上げのシーンはかなり胸に来た。
ラストは爽やか。読後感も同じで、読んで良かった。
今年のベスト。