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紙の本
ラストエンペラーの私生活 (幻冬舎新書)
著者 加藤康男 (著)
2歳9カ月で第12代清朝皇帝の座に就き、28歳で満洲国皇帝となった溥儀。数奇な運命に身を委ね、自らの欲に忠実に生きた「幻の王国」の廃帝は、周囲を不幸の渦に巻き込み、61歳...
ラストエンペラーの私生活 (幻冬舎新書)
ラストエンペラーの私生活
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商品説明
2歳9カ月で第12代清朝皇帝の座に就き、28歳で満洲国皇帝となった溥儀。数奇な運命に身を委ね、自らの欲に忠実に生きた「幻の王国」の廃帝は、周囲を不幸の渦に巻き込み、61歳で病没する。迫真の人物ノンフィクション。〔「禁城の虜」(2014年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
二歳九ヵ月で第一二代清朝皇帝の座に就いた溥儀は、幼少期から女官に性行為を教え込まれ、一〇代半ばで宦官との同性愛に目覚めた。六歳で退位を迫られたのち、一八歳の時にはクーデターで紫禁城を追われる。日本租界などを放浪し、二八歳で再び満洲国皇帝の座に就く。終戦後はソ連軍に逮捕され、東京裁判に検察側証人として出廷。トリかごに入ったらトリになれ、イヌ小屋に入ったらイヌになれ――中国の諺のまま、数奇な運命に身を委ねながら、自らの欲に忠実に生きた「幻の王国」の廃帝は、周囲を不幸の渦に巻き込み、六一歳で病没する。迫真の人物ノンフィクション。【本の内容】
著者紹介
加藤康男
- 略歴
- 〈加藤康男〉1941年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。編集者、ノンフィクション作家。「謎解き「張作霖爆殺事件」」で山本七平賞奨励賞を受賞。ほかの著書に「靖国の軍馬」など。
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惹き付ける一冊
2019/02/25 10:58
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けさとと - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに読み耽る一冊に出会った。
作家のラストエンペラー誕生から生き方は、王宮と距離のある、現在の私でも身近で感じ取れる心根を教えてくれた。紫禁城を見た事がない私でも、その文脈から構成や人、距離感、美しい質感も眼に浮かんだ。読み終えると何故か背筋が整い、私は大切な人の気持ちを疎かにしていないか、読み損ねていないかと、自身に置き換える気持ちになった一冊だった。
電子書籍
タブロイド紙ふう
2022/01/27 16:27
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘘でも扇情的な話がお好きなら読んでもいいかも。本気にする内容ではないかなと思いました。