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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/02/08
- 出版社: ミネルヴァ書房
- サイズ:22cm/566,7p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-623-08449-4
- 国内送料無料
紙の本
日本文学の〈戦後〉と変奏される〈アメリカ〉 占領から文化冷戦の時代へ
著者 金 志映 (著)
戦後の文化冷戦の事例として、ロックフェラー財団のアメリカへの留学支援を取り上げ、アメリカに渡った日本の文学者たちが受けた影響を検証。その結果、アメリカのイメージがいかに変...
日本文学の〈戦後〉と変奏される〈アメリカ〉 占領から文化冷戦の時代へ
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商品説明
戦後の文化冷戦の事例として、ロックフェラー財団のアメリカへの留学支援を取り上げ、アメリカに渡った日本の文学者たちが受けた影響を検証。その結果、アメリカのイメージがいかに変容したのかを多角的に考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では、文化冷戦の事例としてロックフェラー財団のアメリカへの留学支援を取り上げ、創作フェローシップの招きを受けてアメリカに渡った文学者が、どのような影響を受けたかを検証する。フェローらが見たアメリカの明暗とは。その表現が戦後日本に投げかけるものとは。単なるプロパガンダとして切り捨てることのできない多様な出会いの結果、アメリカのイメージがいかに変容したのかを多角的に考察する。【商品解説】
目次
- 序章 なぜロックフェラー財団創作フェローなのか
- 第一節 戦後日本文学と「アメリカ」−ロックフェラー財団創作フェローという視座
- 第二節 先行研究の整理と本書の意義
- 第三節 本書の内容と構成
- 第一部 占領期のGHQ文化政策と「アメリカ」の表象
- 第一章 占領期の文化/文学が創出される場
- 第一節 「文化国家」としての再出発−被占領体験の土壌
- 第二節 GHQの対日文化政策
- 第三節 民間検閲局(CCD)検閲と占領下の言説空間
- 第二章 占領期表象としての大岡昇平『俘虜記』
著者紹介
金 志映
- 略歴
- 〈金志映〉1982年ソウル生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士号(学術)取得。成均館大学校成均日本研究所研究員。専門は日本近現代文学、比較文学。
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