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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/03/15
- 出版社: 平凡社
- サイズ:20cm/407p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-582-21973-9
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
音楽劇の歴史 オペラ・オペレッタ・ミュージカル
著者 重木 昭信 (著)
技術の進歩や政治・経済の変貌は、観客をどう変えたのか。ルネサンス後期に誕生したオペラからアメリカで大盛況を迎えたミュージカルまで、音楽劇の歴史を俯瞰し、オペラ、オペレッタ...
音楽劇の歴史 オペラ・オペレッタ・ミュージカル
音楽劇の歴史
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商品説明
技術の進歩や政治・経済の変貌は、観客をどう変えたのか。ルネサンス後期に誕生したオペラからアメリカで大盛況を迎えたミュージカルまで、音楽劇の歴史を俯瞰し、オペラ、オペレッタ、ミュージカルのつながりと変遷に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
◎概要
『椿姫』と『オペラ座の怪人』では、音楽も、舞台も違えば、聴く人も違う。だから、オペラは「芸術」でミュージカルは「娯楽」。こんな区別があたり前になっている。しかし「芸術」であるオペラも、もとは「娯楽」。では、なぜ大きく違ってしまったのか?
これまで音楽劇は、物語や音楽、それを生み出した作曲家という点から、個々の作品が論じられてきた。だが、あまり注意が払われてこなかったのが、「観客」や「技術」、「政治経済」といった、作品以外の視点である。
ルネサンス後期に誕生したオペラから、アメリカで大盛況を迎えたミュージカルまでを、連続した「音楽劇の歴史」ととらえ、ジャンルを縫い合わせて、俯瞰して見たとき、オペラ、オペレッタ、ミュージカルのつながりと変遷が、あざやかに見えてくる。
◎著者
重木昭信(しげき・あきのぶ)
1951年生まれ。大手通信会社勤務の傍ら、ミュージカルの歴史を研究し、芝邦夫の筆名でも著作を発表。主な著書に、『増補版ブロードウェイ・ミュージカル事典』(劇書房)、『ミュージカル映画事典』(平凡社)がある。
◎目次
第1章:オペラの誕生
1.オペラの起源
2.イタリア以外の状況
第2章:オペラとバレエの黄金期
1.変化する世界
2.黄金期のオペラ
3.フランスとドイツのオペラ
4.19世紀のバレエ
第3章:オペレッタの展開
1.パリ
2.ウィーン
3.ロンドン
第4章:アメリカの音楽劇
1.初期アメリカの芸能
2.オペレッタ
第5章:ミュージカルとレヴューの発生
1.第1次世界大戦まで
2.ジャズエイジの1920年代
3.不況の1930年代
第6章:台本ミュージカルの時代
1.1940年代
2.1950年代
3.1960年代前半
第7章:ロック作品とコンセプト作品
1.1960.年代後半
2.1970年代
第8章:メガ・ミュージカルの時代
1.メガ・ミュージカル
2.映画の舞台化と新しい波
原題名一覧
欧文索引
和文索引
【商品解説】
著者紹介
重木 昭信
- 略歴
- 〈重木昭信〉1951年生まれ。情報エンジニアリング会社顧問。会社勤務の傍ら、ミュージカルの歴史を研究。著書に「ミュージカル映画事典」など。
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