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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2019/04/10
- 出版社： 臨川書店
- サイズ：２０ｃｍ／２９４ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-653-04394-2
- 国内送料無料
紙の本
戦後日本を読みかえる ４ ジェンダーと生政治
著者 坪井 秀人 （編）
本当に〈戦後〉は終わったのか？ 人文学の叡智を結集し、真っ向から〈戦後〉を読みかえることに挑む。４は、優生保護法、沖縄などをテーマに、戦時〜戦後に、女性の身体はいかに語ら...
戦後日本を読みかえる ４ ジェンダーと生政治
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紙の本 |
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- 税込価格：22,660円（206pt）
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商品説明
本当に〈戦後〉は終わったのか？ 人文学の叡智を結集し、真っ向から〈戦後〉を読みかえることに挑む。４は、優生保護法、沖縄などをテーマに、戦時〜戦後に、女性の身体はいかに語られ、あるいは語られなかったのか検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
優生保護法、ウーマン・リブ、沖縄――戦時から敗戦期・戦後に連続して、女性の身体はいかに語られ、あるいは語られてこなかったのか。
【目 次】
序言・・・・・坪井秀人
第１章 優生学的想像力――津島佑子『狩りの時代』を読む・・・・・美馬達哉
第２章 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶――優生保護法前史・・・・・松原洋子
第３章 生殖管理の戦後――優生保護法成立前の中絶と主体をめぐって・・・・・柘植あづみ
第４章 リブと依存の思想――中絶・子殺し・育てること・・・・・飯田祐子
第５章 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体・・・・・安井眞奈美
第６章 「肉体」から戦後を再考する――田村泰次郎の「肉体文学」を中心に・・・・・光石亜由美
第７章 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る＜主体のゆらぎ＞――「白痴」「磨の退屈」「戦争と一人の女」を中心に・・・・・狩俣真奈
第８章 洞窟からクリプトへ――山城知佳子『肉屋の女』を読む・・・・・菅野優香【商品解説】
目次
- 序言・・・・・坪井秀人
- 第１章 優生学的想像力――津島佑子『狩りの時代』を読む・・・・・美馬達哉
- 第２章 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶――優生保護法前史・・・・・松原洋子
- 第３章 生殖管理の戦後――優生保護法成立前の中絶と主体をめぐって・・・・・柘植あづみ
- 第４章 リブと依存の思想――中絶・子殺し・育てること・・・・・飯田祐子
- 第５章 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体・・・・・安井眞奈美
- 第６章 「肉体」から戦後を再考する――田村泰次郎の「肉体文学」を中心に・・・・・光石亜由美
- 第７章 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る＜主体のゆらぎ＞――「白痴」「磨の退屈」「戦争と一人の女」を中心に・・・・・狩俣真奈
- 第８章 洞窟からクリプトへ――山城知佳子『肉屋の女』を読む・・・・・菅野優香
収録作品一覧
| 優生学的想像力 | 美馬達哉 著 | ３−３６ |
|---|---|---|
| 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶 | 松原洋子 著 | ３７−７９ |
| 生殖管理の戦後 | 柘植あづみ 著 | ８１−１２１ |
著者紹介
坪井 秀人
- 略歴
- 〈坪井秀人〉国際日本文化研究センター教授。日本近代文学・文化史。著書に「声の祝祭」「感覚の近代」「性が語る」など。
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